伊吹有喜『情熱のナポリタン』を読んで、自分の向き不向きについて考えた

伊吹有喜

自分は向いていないと、諦めたもの数知れずです

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

伊吹有喜 著 『情熱のナポリタン BAR追分』
<第2話 秋の親子丼>より

いずみくん
いずみくん

時々、自分に向いていない
んじゃないかな・・
と、思うことありませんか?

向き不向きは、他人が決めることではない。やりたいこと、好きなことどんどんやりましょう!

<今日のことば>

何かに向いている、向いていないなんて、人に言われて決めることじゃないし、他人が判断することでもないよ

(第2話 秋の親子丼)

時々、自分は、向いてないのかなぁと、思う時があります

皆さんは、どうですか?

たぶん、人生の半分は、これの繰り返しかもしれません(笑)

残りの半分は、
妙に自信満々で・・

ほんと、この両方を行き来しているような気がします

だけど、確かに「向いていない」は、他人に言われたくないですよね

それだけで、しゅんとしてしまいます

でも、考えてみれば、「向いているよ」も誘導されているようで怖いですね(笑)

もしかしたら、うま〜くレールに乗せられた人生でもあったかも

さて、大人になると、今度は、言う方になります

誰かの芽を摘んでしまったかもと考えると、申し訳ないことしたなと思います

一番の犠牲者は、我が子でしょう

ごめんなさい🙇

言うべきじゃなかったと、この文章を読んで反省しました

今後は、極力言わないようにしていきたいと思います

一方、子供の頃、大人の一言で芽をつまれたと、いう方もいるかもしれません

私もそうかもしれません

どこに生まれてどう育つかは、子供のうちは選べないけど、大人になった今は自分で生き方を選べると思うの

(伊吹有喜 オムライス日和 BAR追分 第4話森の隠れ家)

前回紹介した本の中にも、こんな言葉があります

アラカン世代、もう向いていようがいまいが関係ない

そろそろ言葉の呪縛から自由になってもいいのかなと思います

子供の頃より、資金もありますしね(笑)

向く、向かないよりも、

やりたいこと、好きなことを自由に楽しめたらいいですね!

感想(読書メーター)

安定の人情と美味しい料理。この本、モノを創る人が必ず通る、悩みや焦り、嫉妬などなど・・心情がよくわかる作品だと気付かされます。そして、作者自身がどう考え、乗り越えていったのか。特に『書きたい』人にはおすすめの作品かもしれません。

本について

本のデータ

著 者 伊吹有喜
出版社 ハルキ文庫
発行日 2017年2月18日

かつて新宿追分と呼ばれた街の、〈ねこみち横丁〉という路地の奥に「BAR追分」はある。〈ねこみち横丁〉振興会の管理人をしながら脚本家を目指す宇藤輝良は、コンクールに応募するためのシナリオを書き上げたものの、悩んでいることがあって……。両親の離婚で離れて暮らす兄弟、一人息子を育てるシングルマザー、劇団仲間に才能の差を感じ始めた男――人生の分岐点に立った人々が集う「BAR追分」。客たちの心も胃袋もぐっと掴んで離さない癒しの酒場に、あなたも立ち寄ってみませんか? 大人気シリーズ第三弾。

(角川春樹事務所 公式サイトより)

BAR(バール)追分の物語

美味しいご飯は、誰の心も
動かします

何かを創る人には
ぜひ読んでほしい物語です
心のモヤモヤの乗り越え方
参考になります

情熱のナポリタン BAR追分|書籍情報|株式会社 角川春樹事務所 - Kadokawa Haruki Corporation
「株式会社 角川春樹事務所 - Kadokawa Haruk...
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いぶき ゆき 1969年 三重県出身 中央大学法学部卒業
こがねのいずみ|note
アラカン主婦です。notoでエッセイ始めました。50代以上の...

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