内田彩乃『衣食住、暮らしによりそうもの選び』を読んで、熟年夫婦について考えた

内田彩乃

熟年夫婦の信頼度はどう測りますか?

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

内田彩乃 著 『衣食住、暮らしに寄り添うもの選び』
<夫婦で仲良く暮らすために>

いずみくん<br>
いずみくん

人生の後半の夫婦について

ネガティブなことを一緒に乗り越えていけるのが、真の夫婦だと知る

<今日のことば>

この年齢になれば、毎日は楽しいことや明るいことばかりではありません。美味しいものを食べたり、新しい景色を見たり、わくわくすることは少しぐらい仲が悪くても一緒にできるけれど、ネガティブなことを一緒にするのは難しいと思います。

(夫婦で仲良く暮らすために)

美味しいものを食べたり、景色を見たりして、わくわくすることは、仲が悪くてもできることなのか・・・と、笑ってしまいました

著者、もうすぐ結婚40年
自他ともに認める仲の良さだそうです

もちろん、多少の波風は、たったんでしょうけど・・・
40年、続いて来れたのは、スゴいことだと思います

若い頃は、ホントいろんなことがあるものです

つくづく意見も性格の一致って、ないなぁと、思います

全て『許容範囲』で押し切り、押し切られたのだと思います(笑)

さて、ネガティブなこと気になりますね
さらに続きます

人生後半になると、「これはやめておこうか」「諦めようか」と寂しい決断をすることが増えてきます。それを一緒にするのが夫婦です。

(同上)

なるほど、若い時のようなワクワクする決断が、年齢とともに減っていくということですね

寂しい決断ほど、判断に迷うし、するのも辛い

それを二人で乗り越える

私自身、まだそれほど大きな決断をしたことがありません

しかし、これまでの押し切り、押し切られた決断の経験が、今になって、生きてくるということかもしれません

あのケンカも、この言い合いも無駄じゃなかった!

昔のような元気さも激しさもありませんが、集大成として、丁寧に一つ一つ決断を下していきたいなぁと思います

感想(読書メーター)

60代からの生活。まだ物はそんなに減らさずに、好きなものに囲まれて過ごしているようです。今の世の中、捨て活が盛んで、やらなきゃなぁという風潮。だけど、まだ体力気力があるのなら、無理して捨て活しなくてもいいのかなぁと思いました。
ま、著者のように『キレイ』を保てることが前提ですが・・

本について

本のデータ

著 者 内田彩乃(乃はにんべんがつきます)
出版社 集英社クリエイティブ
発行日 2024年10月30日

器は陶器から磁器に、シャツは襟付きに、家具は経年変化しないものに――。
歳を重ねるなかで変わりゆく、「もの選び」の基準。

美しい家具やインテリア雑貨に、便利な生活用品、洋服やファッション小物まで、愛用品の数々を紹介。

「今の暮らし」を助け、豊かにする品々への思い入れや選ぶ理由が綴られます。

(集英社 公式サイトより一部抜粋)

夫66歳、著者60歳の暮らし
年齢にあったおしゃれな暮らしです

将来を見据えて、
ご夫婦で常に話し合っているところ
見習わなければ

衣食住、暮らしに寄り添うもの選び/内田 彩仍 | 集英社 ― SHUEISHA ―
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