日常のモノの捨て時をビジネス書から学んでみる
どんな本なの?
サブタイトルは
『仕事も人間関係もうまくいく88のヒント』
著者の有川真由美さんは、写真家でもあります。
この本では、「いつも機嫌」がいい人になるための、だれでもカンタンにできる小さな習慣を集めてみました。「いつも機嫌がいい人」というのは、心を明るくしようとする習慣がある人です。(中略)習慣の力は、ドミノ式にいい結果をもたらしてくれることがあります。
(はじめに)
著者は、台湾で暮らしたことがあるそうで、
その時、身についた習慣も紹介してます。
異文化を取り入れるのもいいですね
未来、お金、仕事、上機嫌な過ごし方、段取り、時間
88の『今日からできるカンタンな習慣』
なんか生活変えたいなぁという方は、ぜひ、本を手に取ってみてください。
さて、今日はこの中から、モノの捨て時の決断(大げさ?)に注目してみたいと思います。
モノとのお別れの仕方
毎回悩むのよね
モノの捨て時 判断の基準について、著者の場合
モノが捨てられる人、捨てられない人
モノが捨てられない人は、「(モノが)使えるか、使えないか」で判断します。
(「使わない」と思ったモノは、3秒以内に捨てる)
モノを捨てられる人は、「(自分が)使うか、使わないか」で判断します。
つまり「モノを中心に考えるか」「自分を中心に考えるか」という判断基準の違いです。
ウエストの細〜いスカートがあります。
物だけ見たら、まだ布も傷んでないし、履けそうです
ここが、モノを捨てられる人かどうかの分かれ道・・
モノを捨てられる人は・・
『私、もうそこまで細くなれない・・・おまけにミニ・・さすがに着ないからサヨナラしよう』
と考えられる人
一方、モノが捨てられない人は、
『でも、時代はめぐるから、子や孫が履けるかもしれないし、取っておこう』
と考える人です。
捨てられない人は、主語が私ではなく、子や孫と言う違いがあります。
皆さんはどうですか?
子や孫の時代、どんなブームが来るかは、わかりません。
自分の後始末を先送りしないようにしたいですね。
使わないと思ったら、3秒以内に捨てる
郵便受けのチラシ、引き出しの奥にあったペン、冷蔵庫の賞味期限を大幅に過ぎた食品などを発見した時点で、その都度捨てるようにします。
(同上)
3秒ルール
手に持った時が、判断の時です!
このルールが身につくと、自分に必要なものや好きなものがわかるようになり、ムダ遣いが減るそうですよ。
お金も貯まるようになるかしら?
賞味期限の切れた食品
色の出ないペンなど
元の場所に戻さないようにしましょう!
モノを捨てるのは罪悪感が・・
戦争中のモノのない時代に育った世代ほどではありませんが、捨てる時には罪悪感があります。
特に1回しか使ってないもの
「もったいない」と罪悪感を持つ必要はありません。使わず放置していることこそ、愛のない行為。無視するのと同じです。自分のために役目を果たしてくれたモノに「ありがとう」と感謝して、一つひとつ手放していこうではありませんか。
十分使ったモノは、もちろんのこと、1回使っただけでやめてしまったモノ
買った時の高揚感はどれも同じ。
その時の高揚感に感謝して、
手放すのがいいそうです!
まとめ
・1度、手にしたら、置き場所に戻すか、感謝して捨てるか、3秒以内で決めること
・流行は繰り返されるというが、いつ訪れるかわからない。その時、また買えばいい。
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