星野源『いのちの車窓から』を読んで、しんどい時について考えた

星野源

先が見えない不安やプレッシャーに押しつぶされそうになります

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

星野源 著『いのちの車窓から』
<YELLOW VOYAGE>より

いずみくん
いずみくん

やらなくてはいけないことが
溜まっている時
辛くないですか?

何事も必ず終わりが来る。明るい未来を想像し、実現目指して、ベストを尽くす

<今日のことば>

「しんどい時が終わった自分をしっかり想像する」という行為は、物事は必ず終わるのだという単純なことに心から気づくための準備運動みたいなものだ。

(YELLOW VOYAGE)

先が見えないことが多くて、ホント大変です

世の中、不安になるような情報もたくさん溢れているので、尚更ですよね

情報も不安要素を消すための準備するという意味では有効ですが・・

著者の星野源さんは、音楽や俳優、文筆家として活躍中です

さぞかし才能に溢れているのか・・と、思いきや、

煮詰まったり、プレッシャーに押しつぶされそうになったりするそうです

そんな時は、辛いことが終わったゴールを思い浮かべるのだそうです

すると、『必ず終わりが来るのだからと素直に目の前のことに集中できる』と言います

確かに、

嫌だったテスト受験山のような書類・・

すべて終わりが来て、いつの間にかアラカンになってしまいました(笑)

そう何事にも終わりがあるのに、不安になったり、緊張したりしてました

終わりの日を目指して、ベストを尽くす方が合理的でしたね

今になって、ようやく気づくことができました

お源さん
ありがとう!

さらに著者は続けます

急に襲いかかってきた災害・・これらも辛い経験です

そんな辛いことを「じゃあ前向きに頑張ろう」なんて捉えることができないのは、当たり前だ

しかし、ずっとそのままじゃないことも事実で、必ず終わりが来ます

だとしたら、どうせ想像するなら、明るい未来を描きたいものです

そして、見えてきたら、こちらのもの!

著者の言葉を借りれば、実現するために、今できることに集中するだけですね

早期解決も夢じゃない!

何かことが起これば、「前向きに考えようよ」と言ってしまいがちな私

私自身にも
そうハッパをかけてます(笑)

でも、時として、残酷などこか第三者的な言葉に聞こえてきますよね

反省です

それより、

「終わったら何する?」

「解決したら、どんな風に変わっているかしら?」

もしも、精神状態が許されるのなら、そんな想像や夢を共に語りあえる人といたいと、私自身思います

だからこそ・・

そうなれるよう
精進したいと思います!

感想(読書メーター投稿)

初読み。アラカンでも、しっかり感銘を受けました(笑)
誰かを非難したり、バカにしたり、マウントを取ったりすることを良しとしない著者らしい文章
安心して読める作品でした
成功の影には、色んな思いをしたり、地道に物事に取り組んだりする時間があること
今すぐ大いにバズりたい!
なんて心のどこかで思っている私・・その甘さに喝!

本について

本のデータ

著 者 星野源
出版社 KADOKAWA
発行日 2017年3月30日

ドラマ「逃げ恥」「真田丸」、大ヒット曲「恋」に「紅白」出場と、怒涛の日々を送った約2年間。大注目を浴びるなかで、紡いできたのはある日の風景、周囲の人々、心の機微―。星野源が2017年まで雑誌で毎月執筆してきた大人気エッセイを収録。

(オンライ書店e-hon より一部抜粋)

星野源さんのエッセイに
悪い人は出てきません
安心して読めます

返信をいつも『了解でう〜』
と、書いていた著者が
文章を上手に書けるようになりたいと
始めたエッセイ。頑張ろう、私も

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