「きっと明日はいい日になる」田口久人

田口久人

元気になれる言葉をシャワーのように浴び続ければ、元気になれる言葉がいつしか私も喋れるようになる・・かも

本のデータ 

著者 田口久人  出版社 PHP研究所
発行日 2018年9月18日

どんな本なの?

著者は、Instagramで仕事・家族・人生などをテーマとした言葉を綴って、多くの人から共感を得ています。

毎日が楽しくなるような
人間関係の迷いを吹き飛ばしてくれるような
いつも自分らしくいられるような

お守りとなる言葉がたくさん集められています

とにかく疲れている方
隙間時間に読む本を探している方
おやすみ前に静かな時間を過ごしたい方

この本の中の作品から3つだけご紹介します。

いろいろ考えることができた言葉たち

1.『不幸な人と幸せな人の違い』

不幸な人は他人のためだけに時間を使い
幸せな人は自分のために時間を使う

不幸な人はやるべきことにとらわれて
幸せな人はやりたいことをやる

(同上)

たくさんの不幸な人と幸せな人の中から、2つだけ抜粋しました。

なんだか「お母さん」みたいですね。
子どもは他人じゃないんですけどね・・

子どもが小さい頃は、日々、
子どものこと』で
やらなくてはいけないこと
に追われてます。

こがねの
こがねの

1日があっという間に終わってしまいますよね。

幸せなことのはずなんだろうけど、いつしか「辛いな」と思う日々。
この文のように、自分のためになんて夢のまた夢。
子どもに手がかかることは、十数年続きますものね。(PTAとか・・)


でも、少しずつ子どものことを考える時間を減らす事はできるのかなって。

こがねの
こがねの

親って、子どもがいくつになっても
あーでもない、こーでもない
って、考えてしまう生き物だものねぇ

1日の中で、ちょっとの家事をしている間だけは、子どもの進路のことは考えない。
とにかく、起きている間、ずっとは考えない。


思考は何を考えても自由よ!

これなら、この文章のような幸せな人になれるかもしれません。
さぁ、何を考えよう。
どうせなら、楽しい事がいいですよね。

2.諦めない

諦めそうになったら
もう一度だけ頑張ってみる
これが最後だと思って
いつまで頑張るのか決めて

(同上)

何をやるにしても、一度は経験する

「向いてないかも〜」

これを乗り越えれば、また伸びる日がくるのがわかっているのだけれど。

つらい!

期限を決めればいいということ。
この文章を読んで、改めて気づきました。

こがねの
こがねの

他にもこんな言葉

体を壊してまで
やることは
大切ではない

(102)

心身ともに不調になってしまったら、もちろん、すぐやめる。
元気になって、また挑戦したいなぁと思えば、またやればいいし。

何事もゆる〜りと続けていく。
すぐ無理に頑張ってしまう私たちに、著者がそう伝えてくれています。

3.与え続ければいい

人生の価値は
何かを成し遂げたかよりも
それまでにどれだけ与えてきたか
今まで出会ってきた人を
どれだけ大切に思い
喜んでもらえたかどうか

与えたものだけはこの世に残り続ける

(同上)

私は、何かを与えてきただろう?
ほぼ記憶にありません。
気の利いた言葉も記憶にありません。
口から出まかせだからでしょうか(笑)

人に与えたもの、喜ばせたことは
相手がどう受け取ったかも関わってくるから難しい!

だから、多くの方も私と同じ感想じゃないかしら?

こがねの
こがねの

だったら、この言葉が嬉しかったとか

あれ、楽しかったと相手に伝えればいいんじゃない?

この言葉がきっかけで・・
あの時のあれが嬉しかった・・

確かにそんな言葉、聞くと、嬉しくなります。

ほぼ自分が覚えていないことばかりで、驚くことばかりで・・・

お互い『与える』が行ったり来たり・・
楽しいですね。

忘れた頃に二度目の「ありがとう」
これなら与え続けられそうですね。


この本で学んだこと  <まとめ>

・やるべきことは、減らない。『そのことを考えない時間』を作って、せめて頭の中だけ自由に楽しめる時間を作ろう

・途切れてもいいから、細々と続ける。休むときは休もう

・人にかけてもらって嬉しかった言葉やコト。時間を置いて、二度目の「ありがとう」を伝えよう

きっと明日はいい日になる | 田口久人著 | 書籍 | PHP研究所
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