『「こうあるべき」にとらわれなくなる暮らし方・考え方」
どんな本なの?
『やめてみた。』の第二弾です。
“やめてみる”ことで面倒や無駄が減ったり、心が軽くなったりするとともに、実は新たに“自分に合った何か”が始まっている!という暮らしや心の変化を描こうと思いました。
(はじめに)
やめてみたら、案外なくても大丈夫と気づいたのが、前の作品。
今回は、やめてみて、
・新たにどんな心境になったか
・新たにどんなチャレンジをしたか
そんなことも書かれています。
何かをやめることは、ちょっと勇気が入りますが、著者の変化をみたら、その先の風景がちょっと気になってきます。
読んでみて、チャレンジしても遅くない。
是非、手に取ってみてくださいね。
今日は、この本の中からエピソード3つだけ紹介したいと思います。
著者がやめてみたから気づけたエピソード3つ
1.やめるって実は、新しいことを始めるスタートライン
“やめる”って実は気付かないうちに、新しいことを始めるキッカケになっているのかも
(ビニール傘の巻)
ビニール傘をやめた著者。
確かに家の中に貯まったビニール傘の数を見ると、払った金額にゾッとしますね。
それからは、天気予報を見るようになり、
傘が必要なら折り畳み傘を持って行くように。
しかし、それだけでは終わらなく、天気予報自体が気になるようになり、季節の行事も楽しむようになったとか。
天気予報も服装や食べ物の情報から
天体ショーの情報など
知らないことがたくさんあるよね
そうなると、
「この先、どんな新しいことが待っているのだろう」
と、思うとますます生活が楽しくなっていったようです。
やめるとなると、代わりになるモノやコトの情報も集めるから
新しい発見の連続だよね!
何かが壊れたり、離ればなれになる時は、がっかりします。
でも、それは、新しいことが始まる時と考えると
ちょっと、気持ち、上向きになりませんか?
2.「友達できない」って思うのもやめる
今まで友達って、お互い興味を持たないとなれないと思ってたけど、同じ方向を向いている者同士なら、案外すんなり友達になれるかもしれない。
(友達作りの巻)
無理に友達を作るのをやめ、好きなことを楽しもうと歌のレッスンに通います。
コンサートのお誘いをキッカケに、自然とLINEグループ入り。
あんなに無理してLINE交換しようとしてたのに・・
何歳でも、1度はLINE仲間
作ることに熱中してしまいます。
なんか多い方が人望がある人のような気がして・・
『お互いのことをよく知り、いろんなことを話し合えるのが友達』
そこから卒業し
『お互いは詳しく知らなくても、同じ楽しみや同じ時間を共有できる楽しい人も友達』
になったとか。友達の範囲広がりますね。
大人になると、嫉妬してしまうことも
何でも話せばいいってものでもありません。
仲良しほど話題選ばないとね!
3.やめてみてわかることもある
「やめてみた」からって、何も一生やめ続けなくてもいいんだね。カラーやパーマも自分がやりたくなったら、またはじめてみたって別にいいんだ。
(髪型の巻)
長年担当していた美容師さんが辞める事になり、次の担当の方に任せてみたら
あらステキ!
行動からすべて前向きに。
子どもの頃
「一度やり始めたら、最後までやり通しなさい」
と、親や先生に言われました。
だから、「やめる」って、勇気がいるんだよね
負けた気がして・・
でも、カラーやパーマもまたやり始めたからといって、誰か咎めるかしら?
もちろん、病気につながるような習慣をやめることはいいこと。
しかし、またその習慣に戻ろうとしたら、医者や家族は黙っていないでしょう。
それは当然のことだと思います。
でもそれ以外のものなら、いつやめても、復活しても個人の自由!
自分に必要かどうか試しただけのこと。
まずは、やめたり、またはじめたりすると
誰かに“とがめられる”という
思い込みをやめちゃおう!
そう考えると、自由に
「やめる」も
「やめるのやめる」も
大人だからできることかもしれませんね。
この本から学んだこと <まとめ>
・何かをやめなければ、新しいことは始まらない
・何でも話せて聞いてくれる人だけが友達ではない。もっと関係性の緩い友達も良いよ。
・「やめる」のも「やめるのやめる」のも個人の自由
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