『それは小さな工夫の積み重ね』と教えてくれる1冊
どんな本なの?
私が「このままでは暮らしが成り立たない。どうにかしよう。」と強く思ったのは、64歳になった頃でした。(中略)
50代で生活を小さくしました。60代は暮らしをラクにする工夫です。
(はじめに)
著者は、キッチン道具や器、生活雑貨など、デザイン・機能とともに優れた商品を見つけ出す名人として、雑誌やエッセイに記事を書いています。
著者、64歳になった頃、
・不調な日があったり
・物事がサクサク進まなかったり
・判断力が鈍くなったと感じる日があったり
明らかに50代とは違うと実感したそう!
しかし、そこで、落ち込むのではなく、どう『暮らしをラクにするか』をテーマに、持ち物を点検していきます。
具体的な数値は参考になります
・今、50代・60代の方
・親の生活が心配な方
・シニア向け商品開発したい方
そんな方々へおすすめです。
今日は、私も参考にしたいなぁと思った『モノとヒトのこと』ご紹介したいと思います。
今から将来のために始めたい2つのこと
わざわざ重いモノは持たないで
扱いやすい形状や重さの感覚は、体力でずいぶん変わっていくものだと実感しています。
(プラスチック容器を探して)
例えば著者
シャンプーは500ml→250mlのものへ変えました。
いずれそれも重く感じるようになったら、100mlにするそうです。
ちなみに100ml用の容器は、200〜300mlが入る、直径20cmぐらいが60代の手に持ちやすいとのこと。
湯たんぽは軽いポリエチレン製にして2.6キロから1.5キロまで減らしたそうです。
歳を重ねたら、できるだけ軽いものに変えるのね。
落としたりしたら、怪我の元にもなりそうですものね
今から定番を少しずつ決め、収納を含めて考えていきたいですね。
あー使いにくい
と、思ったら、すぐにメモすることを
著者はオススメしてます
QOL(生活の質)を落としてしまっては元も子もありませんものね。
モノも心も軽いに越したことありません。
少しずつ軽量化いたしましょう。
中高年のあいさつは「こんにちは。元気そうね」
いつもスッピンの私は「元気そうね」といわれます。でも、それには、ちょっとしたテクニックがあります。人に出会ったら先に「こんにちは。元気そうね」と言います。あいさつはこだまです。こちが言った通りに返ってきます。言いたくないことを言わせてしまうから、間違っても「元気?」とは聞きません。
(心持ちが顔に出ます)
歳を重ねると「元気?」の次は、
病気や病院話が始まることが多くなりますよね😆
元気でも、「そこそこ」「なんとか」「年並みに」なんて言葉つけてしまいます(笑)
そこで、元気だと、
場をしらけさせることも
あるのよねぇ
確かに「元気そうね」と言われたら、「お陰様で」と答えておけばいいですものね。
持病について、
話すことも聞くことも
しなくてすみそうですね。
いいアイディアよね!
早速使いたいわ!
怪我などしている人を見ると、色々気になるのが人情ですが、あまり触れて欲しくないし、普通に接して欲しいもの。
そんな時こそ、「(顔色)元気そうね」
と言ってくれれば、ちょっと良くなった
気がして元気出そうですね。
くれぐれもジロジロ見たり、
健康マウント取ったりしないように!
この本で学んだこと <まとめ>
・年齢を重ねてきたら、軽いものに変える
・「こんにちは。元気そうね」と挨拶し、中高年特有の病気と病院の話はシャットアウト
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