年齢を重ねるにつれて心がけたいこと「60代 シンプル・シックな暮らし方」で学ぶ

石黒智子

『それは小さな工夫の積み重ね』と教えてくれる1冊

本のデータ

著者 石黒智子 出版社 SBクリエイティブ
発行日 2017年9月16日

どんな本なの?

私が「このままでは暮らしが成り立たない。どうにかしよう。」と強く思ったのは、64歳になった頃でした。(中略)

50代で生活を小さくしました60代は暮らしをラクにする工夫です

(はじめに)

著者は、キッチン道具や器、生活雑貨など、デザイン・機能とともに優れた商品を見つけ出す名人として、雑誌やエッセイに記事を書いています。

著者、64歳になった頃、

不調な日があったり
物事がサクサク進まなかったり
判断力が鈍くなったと感じる日があったり

こがねの
こがねの

明らかに50代とは違うと実感したそう!



しかし、そこで、落ち込むのではなく、どう『暮らしをラクにするか』をテーマに、持ち物を点検していきます。

いずみくん
いずみくん

具体的な数値は参考になります

・今、50代・60代の方

・親の生活が心配な方

・シニア向け商品開発したい方

そんな方々へおすすめです。

今日は、私も参考にしたいなぁと思った『モノとヒトのこと』ご紹介したいと思います。

今から将来のために始めたい2つのこと

わざわざ重いモノは持たないで

扱いやすい形状や重さの感覚は、体力でずいぶん変わっていくものだと実感しています。

(プラスチック容器を探して)

例えば著者

シャンプーは500ml→250mlのものへ変えました。

いずれそれも重く感じるようになったら、100mlにするそうです。

ちなみに100ml用の容器は、200〜300mlが入る、直径20cmぐらいが60代の手に持ちやすいとのこと。

湯たんぽは軽いポリエチレン製にして2.6キロから1.5キロまで減らしたそうです。

こがねの
こがねの

歳を重ねたら、できるだけ軽いものに変えるのね。

落としたりしたら、怪我の元にもなりそうですものね


今から定番を少しずつ決め、収納を含めて考えていきたいですね。

いずみくん
いずみくん

あー使いにくい

と、思ったら、すぐにメモすること

著者はオススメしてます

QOL(生活の質)を落としてしまっては元も子もありませんものね。

モノも心も軽いに越したことありません。

少しずつ軽量化いたしましょう。

中高年のあいさつは「こんにちは。元気そうね」

いつもスッピンの私は「元気そうね」といわれます。でも、それには、ちょっとしたテクニックがあります。人に出会ったら先に「こんにちは。元気そうね」と言います。あいさつはこだまです。こちが言った通りに返ってきます。言いたくないことを言わせてしまうから、間違っても「元気?」とは聞きません。

(心持ちが顔に出ます)
こがねの
こがねの

歳を重ねると「元気?」の次は、

病気や病院話が始まることが多くなりますよね😆


元気でも、「そこそこ」「なんとか」「年並みに」なんて言葉つけてしまいます(笑)

こがねの
こがねの

そこで、元気だと、
場をしらけさせることも

あるのよねぇ 

確かに「元気そうね」と言われたら、「お陰様で」と答えておけばいいですものね。

いずみくん
いずみくん

持病について、

話すことも聞くことも
しなくてすみそうですね。

こがねの
こがねの

いいアイディアよね!

早速使いたいわ!

怪我などしている人を見ると、色々気になるのが人情ですが、あまり触れて欲しくないし、普通に接して欲しいもの。

いずみくん
いずみくん

そんな時こそ、「(顔色)元気そうね

と言ってくれれば、ちょっと良くなった

気がして元気出そうですね。

こがねの
こがねの

くれぐれもジロジロ見たり、

健康マウント取ったりしないように!

この本で学んだこと <まとめ>

・年齢を重ねてきたら、軽いものに変える

・「こんにちは。元気そうね」と挨拶し、中高年特有の病気と病院の話はシャットアウト

⭐️こちらのサイトより、お気に入りの店で購入できます

60代 シンプル・シックな暮らし方 | SBクリエイティブ
もっと心地よく、もっとたのしく家事をするための考え方と実践法...

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