どうして、ご飯を作らないといけないかと思うと、気が重いんだろう?
こんにちは
今日の本はこちらです
垣谷美雨 著 四十歳、未婚出産
国によっては、夕食
缶詰開けて出している国も
あるんだそうですよ!
実はレベルの高すぎる日本の主婦の家庭料理 これだけの技術駆使するには、休息も必要
女性の思い込みだと思うけど、毎晩、バラエティに富んだ夕飯を作るのは、日本人妻だけだって聞いたことあるよ。外国人は毎日代わり映えしないメニューだからね。
(四十歳、未婚出産)
ご飯の準備、大変ですよね?
栄養面や金銭面、前日と重ならないように・・おまけに帰宅時間に合わせるとなると
もう相当なマネージメント能力養われているのではないかと思います
<今日の言葉>は、「旦那さんの食事ってそこまで気を使うものなんだろうか?」への答えです
私も外国の方にそう言われた事があります
味は、微妙に違うんだけど、実にあちらこちらの国の料理を平気で作っていると
実際、料理研究家のコウケンテツさんも著書の中でこう、おしゃっています
世界各国の料理が家庭の食卓に日替わりで上がるという現象は日本ならではのような気がします。(中略)
料理の技術、栄養の知識、芸術的才能、手先の器用さ。求められるものが多すぎます。
(本当はご飯を作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ ハイレベルな料理がしんどさの原因)
テレビや動画を見ると、素敵な料理が食卓に並んでいます
だから、そういうもんだと、余計に頑張ってしまうのでしょうね
特に、自分が育った家庭がそうだったら、なおさら・・・
しかし、時に、我が夫、私が夕飯を作れない日
朝から「今日、何食べようかな〜」と、ルンルンなのはなぜでしょう?
たまには、一人で、好きなもの食べたい・・とか?
あのお惣菜、食べてみたかったんだよね・・とか?
そりゃそうですよね、私が出す料理は、リクエストされない限り、私が今日食べたいものだもの(笑)
そう考えると、あまり、使命感に燃えなくてもいいのかな、晩御飯作り
子どもの手が離れたら、なおさらのこと
作るの楽しめない日は、他の方法で食を楽しむ・・そんな日もありかもしれません
だって、毎日、こんなにたくさんの技術駆使して、頑張っているのだもの
時には、休息も必要ですよね?
さて、今日は、
一汁一菜で・・・
本について
未婚の母になったりしたら苦労するに決まってる。
でも、子供を産む、最初で最後のチャンスだ。だったら……。
四十歳を目の前にして思わぬ妊娠に揺れる、旅行代理店で課長代理として働く優子。
お腹の子の父親は28歳のイケメン部下・水野で、恋愛関係にあるわけでないし、本人にはどうしても言えない。
偏見のある田舎の母親やパワハラ上司、不妊治療に悩む同期にも、言えない。
産むのか、産まないのか、言うのか、言わないのか。シングルマザーで仕事はどうするのか……。結論が出せずに悩む優子だったが、少しずつ味方が現れて、揺れながらも、気持ちは固まっていく。痛快で優しい、全ての女性への応援小説。
(幻冬舎 公式サイトより一部抜粋)
少子化を推し進めているのは、
古い価値観を持つ人々かもしれません
娘世代の理解者として、
未婚出産を受け入れる側
として参考になります
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