春の訪れを喜べる人は人の幸せを喜べる人だと思う
公開日 2023年2月7日
更新日 2023年7月7日
どんな絵本なの?
55年も前に出版された本ですが、春が近くなると読みたくなる絵本です。
冬の森の中、雪の下で動物たちは冬眠をしています。野ねずみも、くまも、小さなかたつむりも・・・。でも、突然みんなは目を覚ましました。はなをくんくんさせています。みんなはなをくんくんさせながら、雪の中をかけていきます。・・・
(公式HPから)
色のない世界に、たった一つだけの黄色い花。
きっと誰もがその花に、春の暖かさを感じるはずです。
『自然の摂理と喜び』を子どもたちに伝えたい。
そんな思いが込められているそうです。
黄色にほっこり〜
嬉しい時は、素直に喜んでいいんだよ!
みんな うっふっふっ、わらう、わらう。おどりだす。
(同上)
お花を見つけて、のねずみも、熊も・・・みんな、嬉しくって、踊り出す。
春を喜ぶお祭り、世界中にありますものね。
喜びを共有して、みんなで楽しく踊る・・・
なんて、平和で素敵なんでしょう!
喜ぶときは、素直に喜んでいいんだよと伝わってきます。
さらには、他人の嬉しいことにも喜べる人
どんなに苦しい状況でも、喜びを見つけられる人
そういう人は、人生楽しそうですよね!
季節の変わり目。
4回も楽しめるなんて、
日本に生まれてよかったぁ〜
月並みだけど、あけない冬はない
この絵本に、ほっこりする人たくさんいらっしゃいますよね。
動物たちが可愛いもの・・
冬には冬の良さがあるから申し訳ないのだけど、
冬を辛い状況にたとえたら、
「必ず辛い状況は明ける」というメッセージにもなります。
自分、友達、そして地球上で起きている紛争・・
もう、花は咲いているかもしれないし、
今、咲こうとしているところかもしれない。
絶対、終わりはあるよ!
終わったら、みんなで祝杯をあげましょう。笑って踊って・・ね!
この本で学んだこと
・みんなで喜ぶ時は、大いに喜ぼう。倍以上に嬉しくなるはず
・春は絶対やってくるから、辛抱の中にも喜びを見つけよう
⭐️こちらのサイトより、Amazonや楽天など、お気に入りの店で購入できます
コメント