結婚「あの時、別の人を選んでいたら・・?」考えたことありますか?
私は、この人と結婚したのは正解だったのか・・時々考えます
![]() | ムカついても、やっぱり夫婦で生きていく 夫と機嫌よく暮らす知恵 [ 一田憲子 ] 価格:1,540円 |

どんな本なの?
著者は一田憲子さん。
暮らしまわりを中心とした編集者でライターです。
その著者が感じた疑問
『夫は本当に世界でひとりのパートナーなんだろうか?』
夫という存在は、1番近くにいるのに1番わからない存在だと著者は言います。

何年、何十年一緒にいても
知らないことが出てくる
不思議ないきものです(笑)
そこで
人には優しく・・と言いながら、いちばん優しくするのが難しく、一番近い場所にいる夫という存在。一番理解するのが難しく、でも、一番頼りになる。そんな夫婦っていったい何なのだろう?そんなことを知りたくて、今回いろいろな人にお話を聞いてみることにしました。
(はじめに)
取材で出会った印象的だった
30代から50代の女性たち7人にインタビュー。
仕事を持っている人、主婦など経歴はさまざまです。
さらに著者自身の経験談も加えた『結婚とは』
少しだけのぞいてみましょう。
結婚とは?誰もが一度は考える問い その答えは?
結婚して、まずぶち当たる壁
共通なのは、どのご夫婦も家事や育児などで、互いに不満を持ち、
言い合いになる期間を必ず持っていること。

特に親世代が専業主婦が多く、
分業が頭にあるから難しいですよね。
解決方法としては
・相手を変えるのではなく、自分が変わる
・話し合いの時間を設ける
など、それぞれの夫婦らしい歩み寄りで、その期間を乗り切ったようです。
イラストレーターの山本祐布子さんは、
夫婦が互いに理解を深めるには、言葉を尽くして語り合うよりも、同じ経験をともにするという方がずっと近道だと思います。
(大事なことは語り合っても解決しない。必要なのは、同じ空気を吸うということ)

スゴい経験だけじゃなく、
家事や子育ても一緒にやれば
互いに理解を深められるかもね
『夫婦の価値観の相違』でギクシャクすること
誰もが通る道だと思うと、勇気づけられます。
しかし、そもそも夫婦になったら、
同じ価値観を持たなければいけないのでしょうか?
お互いの人生は互いのものと理解する
夫婦なら、同じ価値観を持っているべき・・
と、特に若いうちは考えてしまい、互いを変えようと努力してしまいます。

ムダな努力、経験あります。
離婚の原因にもなりますよね
『価値観の相違』
しかし、夫婦であっても、互いの「正解」は違うと著者は言います。

一緒にいても
生き方までは舵を取れません
では、なぜ結婚するのでしょう。
夫婦で一緒に生きるとは、自分が選んだ道の外側にもう1本道があると気づくことなのかなぁと思います。あっちを覗いて面白ければ、一緒にそのまま歩けばいいし、あっちを経験してから、こっちへ戻ってもいい。確かなのは、2本あるからこそ、人生が豊かになるということ。
(同上)

自分とはまた違った生き方から
影響を受けて、自分の人生を
豊かにする方法の1つが結婚なのね。

学びの場ですね
いや、修行?
「夫婦といえども所詮他人ですもの」なんて言えるのは、ベテラン夫婦の証。
価値観は違うことを知った上で、うまく対処してます。

でも、相手に合わせて、
自分が「犠牲」なるのは辛いわよね
価値観が違うから、言ってもしょうがないと諦めないで、
自分がどうしたいかは、必ず相手に伝えて可能な限り、実現してくださいね。
では、この夫で本当によかったの?
あのね、私の感覚なんですけど、誰と結婚しても、同じ悩みは起きるんじゃないかと思うんです。
(夫婦の本当の姿はひとりひとり。相手を変えるのではなく、まずは自分が変わることから)
パン教室・ベーグルショップ元店主の久保輝美さん

誰と結婚しても同じ・・・(笑)
「あの時、別の人生を選んでいれば・・」は、「今」から目を背けたいだけのこと。
夫婦関係がギクシャクしている時に限って、口に出る言葉だとか。
今は相手から学ぶ時と割り切って、せっかくのご縁、大切にしましょう。
それには、まず、自分のために時間を作って、
自分の人生を充実させることが大事だそうですよ。
どうやって夫婦の価値観の相違を乗り越えたか、
仕事を手に入れたかなどは、本をご覧ください。
色々な夫婦の形、正解がたくさんあって、勇気づけられますよ。
まとめ
・誰もが夫婦の価値観の相違で苦しむ時を通る。我慢はしないで、上手に自分の気持ちを伝えよう。
・誰と結婚してもそう大差ないと思えば、諦めもつく。その分、自分の人生の充実度をアップさせよう。
![]() |
ムカついても、やっぱり夫婦で生きていく 夫と機嫌よく暮らす知恵 新品価格 |

コメント