住む世界が違ってしまった友達いますか?
著者 ヨシタケシンスケ 出版社 白泉社
発売日 2020年8月25日
どんな絵本なの?
子供用の絵本かと思えば、大人へのエールもしっかりと忘れない。
読んでいるうちに、子どもも大人も癒される本です。
「ヘトヘトにつかれたら」 「ふとっちゃったら」 「だれもわかってくれなかったら」 「せかいがかわってしまったら」…。
(白泉社 公式H Pより一部抜粋)
子ども、大人、おじいちゃんのさまざまな疑問に痛快に答える!
大人も子どもも楽しめる、ヨシタケ式心を緩める絵本。
『あつかったら ぬげばいい』
![泉くん](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/man-150x150.png)
当たり前じゃん!
でも、人間、どうしても人目を気にして、なかなかできないことばかりなんですよね。
![こがねの](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/woman-glasses-150x150.png)
夕飯作りたくなかったら、
ウーバー頼めばいい。
けど、作っちゃう・・・の繰り返し
「◯◯なら、△△すればいい」
口癖にしたら、いつでも力になってくれそうな構文ですね。
お家に1冊、常備しておくと、つらい日に力を発揮してくれますよ。
![泉くん](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/man-150x150.png)
おすすめです
今日は、「太っちゃったら、なかまをみつければいい」から
「世界が違っちゃった友達」について考えてみたいと思います。
世界が違ちゃった友達は、どちらも今の自分に「ちょうどいい」場所が変わっただけ
太っちゃったら、なかまをみつければいい
(同上)
太った男性が、数人の太った男性のグループに、
にこやかに手を振って輪の中に入っていきます。
![和泉くん](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/man-150x150.png)
太った人の中に入ったら、
自分はまだ細い方だった・・
![こがねの](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/woman-glasses-150x150.png)
ははは、海外へ行った人の話で
よくあるわよね
太っている(実際は、太ってなくても)と、思うと、
どうしても何だか自分はダイエットもできない、ダメな人間なような気がしてしまいます。
![こがねの](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/woman-glasses-150x150.png)
私もそうです!
若くないのに感じます(笑)
本当は、痩せているのも体質や色々な要因があるから、
太っていてもダメ人間ってことはないんですけどね。
痩せている人が気になってしょうがありません。
![泉くん](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/man-150x150.png)
嫌味の一つや二つ
言ったりして・・・
![こがねの](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/woman-glasses-150x150.png)
そうなのよ(笑)
そして、自分の性格の悪さも
呪うのよ〜
でも、そこまでして、落ち込むぐらいだったら、
太ったことを気を病むのでもなく、
楽しそうにしている人たちの中に入ってしまえばいい・・と、著者。
![泉くん](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/man-150x150.png)
自分の環境を
変えてしまうんですね。
「住む世界が違っちゃった友達・・」ってそういうことかもしれません。
他にも地位やお金、体型、学歴・・・
あんなに昔は仲良かったのに、何だか違和感・・ありますよね。
![こがねの](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/woman-glasses-150x150.png)
あくまでも
比較の世界なんだけどね
「住む世界が変わったということ」は、
それぞれが今の自分に「ちょうどいい」居場所に移動しただけのこと。
だけど、人間、「どちらが上で、どちらが下で・・」と、考えたくなるけど・・・
![泉くん](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/man-150x150.png)
そこは見ないフリして、
今いる仲間と笑っちゃおう!
しばしのお別れ・・・新しい環境でまた色々経験したら、
またどこかで居場所が一緒になるかもしれない。
![こがねの<br>](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/woman-glasses-150x150.png)
50歳過ぎると、
あまり気にならなくなるのも事実よ
居場所を変える友達に執着するのではなく、
居心地が悪ければ、自分と似た境遇の人がいる居心地のいい場所へ、自ら足を運べばいい
なんとも気が楽になる一言です。
![泉くん](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/man-150x150.png)
でも、それじゃあ人間、
進歩しないんじゃないですか?
![こがねの](https://koganenobook.com/wp-content/uploads/2023/02/woman-glasses-150x150.png)
人と比較することなく
向上しようという元気があれば
挑戦すればいいんじゃない?
自分の気持ちに正直に生きられるステキな方法
「◯◯なら、△△すればいい」・・常に頭の片隅に置いておきたい言葉ですね。
まとめ
世の中、案外、“しばり”が多い。
「◯◯なら、△△すればいい」に自分の気持ちを当てはめて、少しだけ“しばり”から抜け出してみよう。
![](https://www.hakusensha.co.jp/wp_hakusensha_common/images/ogp.jpg)
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