家族に時間を奪われてませんか?
著者 池田千恵
出版社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日 2022年11月18日
どんな本なの?
今、あなたが頑張っていることは、本当にあなたがやりたいことですか?
誰かのために頑張ることはとっても素敵なこと。でも、そのために、自分のやりたいことを我慢していませんか?”誰か”ではなく、”自分”のために時間を使おう!
「ME TIME=自分のためだけの時間」をつくって自分らしく、主体的に毎日を楽しみ、味わうためのオリジナル時間術「SEEメソッド」を、朝活第一人者が提唱します。
Show=時間を「見える化」する
Edit=時間を編集する
Enjoy=時間を楽しむ今日から一生使えるこの超実践的時間術で、あなただけの「人生の時間割」をつくってみませんか?
(ディスカヴァー・トゥエンティワン 公式サイトより)

最近、ME TIMEという言葉
聞いたことありますか?
副題は『自分を後回しにしない「私時間」のつくり方』です

どうしても家族や仕事を
優先してしまいますよね
なんだか、誰かの時間の隙間を生きているような気がすることありませんか?

あるある
ご飯が家族待ちだったりね
この本は、
『誰か』のためにではなく、『自分』のためだけに時間を使おう。
そのためには、どう1日をデザインするのかを教えてくれています。
ところで、『MY TIME』は聞いたことあるけど、『ME TIME』とはなんでしょう?
ME TIMEとは、自分だけの時間、自分のための時間、「私時間」のことです。リラックスして過ごす自分だけの一人の時間を表す口語として、単なる自分の時間を指す「MY TIME」とは、区別して使われます。
(はじめに)
リラックスして、1人の時間をやりたいこと、好きなことをして過ごすのが
ME TIME
MY TIME よりもっと、心の赴くまま、ストレスフリーな時間の使い方のような感じがしますね。
でも、実際、なかなか難しいという声も聞こえてきます。
どのように、この素敵な『ME TIME』を手に入れるか、少しだけみてみましょう
家族に振り回されっぱなし。実は家族の時間は、空き時間だけで十分かも?
周りに振り回されっぱなしではありませんか?
小さい子がいるのなら、仕方ありません。
しかし、中高年、十分大人のはずの家族に振り回されっぱなしということありませんか?
たとえばこんな気持ち

「こんなにしてあげているのに」
と相手にモヤモヤする
こんな時は要注意。
自分より相手に時間を使っているサインだそうです。
ME TIMEのつくり方
そんな時は、
最初に、自分のための豊かな時間「ME TIME」を確保しておき、残った時間を相手のために使うように心がけてみませんか?つまり時間の優先順位を、いつも「自分」をいちばんに置くのです。
(相手を優先させる限り、時間は永遠に足りないまま)
まずは色々書き出してみること
(詳しくは本で)
いかに自分のことを後回しにして、家族優先にしているのに気づくのではありませんか?

実際、何かをするわけでなくても
いない人のことをボ〜ッと考える時間、多くとられてませんか?

あるある・・
確かにこれでは、自分の時間は細切れです。
そこで、
あなたにとって重要なことにはしっかりと時間をかけ、それ以外のことは時短・効率化するのです。
(さらなる忙しさを生む時短や効率化の落とし穴)

私は、この本を読んで、家族の帰宅時間に合わせてご飯を
作るのをやめました。
自分の都合のいい時間に作り置き!
楽ですよ。気持ちが・・
特に「Have to=しなければいけないこと」は、時短・効率化できそうです。
その分、自分のしたいこと(Want)に時間をかけてみてはいかがでしょう
でもやっぱり家族が・・・
なかなか思い通りにいかないのが家族との時間・・・わかります!
そんな時は、
自分から率先してルールをつくり、それに自然と従ってもらえるようにすれば、時間が読めないストレスを減らす工夫も少しずつできるようになります
(2.家族の都合で時間がつくれない場合の対処法)
この本には、スケジュールの共有などの具体的な工夫も書かれています。
家族の負担が少なく、もれなく実行してくれそうな方法、考えてみませんか?

私は、19時になったら
晩御飯を食べると言ってあります
食べない以外は連絡不要です(笑)
やはり、誰でもまとまった時間は欲しいもの。
上手に時短・効率化、時には、手放すことで、時間を確保したいものですね。
本には、朝・昼・晩のME TIMEの作り方や手帳活用法が載っています。

ぜひ読んでみてください。
皆さんの時間が充実しますように!
まとめ
そんなに他人のために自分の貴重な時間を割かなくていい
最初は、他人の時間は自分の余り時間をあてるぐらいの気持ちで。
それでも、多分、十分、満足してくれると思います(笑)

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