どうして1年があっという間に過ぎるのだろう「上機嫌の習慣」で学ぶ

小林弘幸

今年もまた「1年が早かったぁ」とお嘆きの中高年へ

本のデータ

著者 小林弘幸 出版社 主婦の友社
発行日2023年2月28日

本について

どんな本なの?

自律神経が乱れると、体だけでなく心にも不調が出てきます。もし、そんな自分に気付いたら、本書で紹介している小さなことから始めて、少しずつ自分の機嫌やンディションを上げていきましょう。日常的なことだけでも、十分、新しい流れを作ることができますし、そうするだけで、自律神経のトータルパワーもアップさせることができます。

(主婦の友社 公式サイトより一部抜粋)
こがねの
こがねの

世の中、コロナ禍の影響か、
不穏な出来事ばかり。
せめて、自分の身は
自分で守りたいですよね

コロナ禍でのストレスは、

今、ボディーブローのようにダメージを人々の心に与えて人から希望も明るさもトキメキも奪っていると、著者はいいます。

いずみくん
いずみくん

不調なのは
しょうがないこと
なんですね

この本は、今、世の中は、少々乱れてますが、せめて、自分の気持ちだけでも上機嫌で過ごすために有効な日々の習慣が書かれています。

上機嫌の気持ちは、伝播するもの。

まずは、本を読んで、自分の気持ちから立て直すことから始めてみませんか?

感想

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子供の頃、明日の体育のテストや嫌いな献立、憂鬱だった。でも、今思うと、大したことじゃない😆そうやってストレス耐性鍛えてきたんだなぁと思うと、今日のストレスも未来できっと役立つ?大丈夫乗り越えられるよ、今日のストレス!

あんなに憂鬱だったテスト。
今思うと、
大した問題じゃないですよね?
今の方が問題山積みすぎ(笑)

この本で学んだこと

大人になると1年があっという間なのは、季節や行事を楽しんでいないから

もうすぐ12月
今年も早かったですねぇ

大人になると、1年があっという間だなぁと感じませんか?

この間、年賀状書いた気がする(笑)

特に、今年は、暑い日が異常に多くて、年末が近いという感じになりませんよね(笑)

どうして、大人になると、1年があっという間なの?

とある研究で、4〜82歳の人に時計を見ずに3分と感じたところでボタンを押してもらう実験を行ったそうです。

結果、高齢者になるほど、3分を過ぎる時間が長くなる傾向が。

70代で3分18秒!

ほぼ1割程度長いですね。

つまり、1日は約26時間の感覚
ということですね。

年に換算すると・・・

70代の人は1年1ヶ月ちょっとたったぐらいが1年という感覚になるわけですから、実際の1年が「もう1年?」と早く感じるわけです。

(THEME 53 初心者気分でワクワク新しいことを始めましょう)

つまり、立春の頃を迎えた頃、ようやく1年たったと感じるんですね。

周りがお正月だと騒いでいる頃、
まだ11月ごろの感覚なんだ!

だから、もうお正月?
ってなるんですね。

著者によると、その理由は、諸説あるそうですが、

同じ時間であってもイベントが多いほど感じる時間が長くなる傾向があることも知られています。

(同上)

春は、お花見 夏は花火
行事を行わないと、
時間の感覚が狂うってことかな?

つまり子供の頃、時間が長かったのは

新しいことを学んだり

そして、いろんな行事を楽しみにしてたから

行事って時間感覚を
整える役割があったんですね

でも、中高年以上になると、子供も大きくなり、行事とかイベント、意識しないと、やらなくなりませんか?

だって、準備、面倒だもの

著者に言わせれば、そうやって、

何もしないから」あっという間なのです

(同上)
いずみくん
いずみくん

きびし〜

こがねの
こがねの

何もしてないことはないんだけど、
日々雑用に追われているかも

「今年の1年は充実したいい年だったなぁ」と言うために

私は積極的に新しいことを始めたり、過去に中断していたことを復活するようにしました。

(同上)

確かに、明日、楽しいことが待っていると思うと、時間が経つのが遅く感じられそうです。

また、中高年は、

毎日、子供の頃のように、『🎶もういくつ寝れば〜』と、楽しみにできるちょっとした行事イベントを意識的に作ってい

振り返ってみれば、大人になり、日々の忙しさにかまけ、変わりゆく季節に鈍感になってしまったところあるなぁと思います。

これが1年があっという間に過ぎる原因だったのですね。

貴重な時間を大切に過ごすため、今後は、季節やそれにまつわる行事楽しみたいと思います。

そして、来年こそ、長くて充実した1年だったねぇと言えるといいですね!

こがねの
こがねの

季節限定品買うのだって、
ちょっとしたイベントですよね!
上手に活用して、お互い、楽しみましょうね。

上機嫌の習慣 - 株式会社 主婦の友社 主婦の友社の本
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