「そのお金あげるわよ!」と人生で叫んだ日

本とお茶 日々のこと

(この記事は2022年muragonブログ時代の記事をリライトしたものです)

15年ぐらい前にあった話です

子どもの受験料か何かだったのか、デパート内のATMで、お金をおろしました

下りのエスカレーターに乗り、しばらすると、若い女性が、ものすごい勢いで降りてきました

「あの〜落としましたよ

と、1万円札を見せてきます

だけど、その1万円札、泥だらけで、折れ曲がり方も不自然

一瞬『北の国から』を思い出しました(笑)

おろしたばかりのお金では、あり得ません

もう、どうしましょ〜怖い!

しかし、その時、咄嗟に出てきた一言は、

それ、あげるわよ!

なんで〜?
彼女のお金なのにね(笑)

まあ、相当予想外だったのでしょうか、振り返りもせず、逃げて行きました。

きっと、彼女は、封筒をカバンから出すのを想定していたんだと思います


「1万円ぐらいあげるわよ!なんて、人生で一度は言ってみたいわ〜」
と、友人

でも、やっぱり、今考えても、命やお金、とられなくて、よかったと思います

とりあえず、彼女も私の件では、犯罪者にならずに済みました

そして、今、キャッシュレスの時代になって、ちょっとホッとしてます

みなさまもお気をつけくださいね

お子さんがいる方は、時期的にも大金が動きやすい頃ですものね!

お札は大切に扱いましょ
ではまた☺️

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