益田ミリ『東京あたふた族』を読んで、大人の習い事について考えた

益田ミリ

50代以上でも、まだまだ知らないことばかり・・未知の世界の見つけ方

こがねの
こがねの

こんにちは

今日の本はこちらです

今日の本

益田ミリ 著 東京あたふた族
『2 東京あたふた族 わたしが一番やりたいこと』より

いずみくん
いずみくん

やりたいことが見つからない方!

今すぐ、見てみてください、◯◯

大人の習い事は挫折してもいい

<今日の言葉>

辞めてしまえばまた弾けなくなるに違いないが、はじめる前の「弾けないわたし」と同じではないのだと思う。10年分の楽しい火曜日を自分の人生にトッピングできた

(わたしが一番やりたいこと)

やりたい事が見つからない

誰もが1度は、そのモヤモヤに、はまってしまった経験があるのではないでしょうか?

もう歳だしねぇ、それに経験上、大体のことは、なんとなくわかるし・・・

著者は、大人になってから10年間ピアノのレッスンに通ったそうです

そこで思うこと・・が<今日の言葉>です

続かなくても、少しだけでもかじったことで、世界が広がったといいます

チャレンジしただけでも、拍手ですよね

それに、その分、苦手がはっきりして、自分の好きなものが選びやすくなるんですもの(笑)

大人の習い事は、続かなくてもOK
ですね

でも、どうやって見つけたらいいんでしょう?

そんな時、著者は

わたしはカルチャースクールのチラシを見るのが好きで、いつも隅々までチェックしている。
ここに載っている講座ならどれだって受講することができるんだ!
そう思うと自分の前にたくさんの扉が用意されているような気持ちになるのだった。

(同上)

いいですよね〜

実際、習いに行かなくても、自分の知らない世界がまだまだたくさんあることを知るのは、元気が出ます

興味が湧いたら、図書館で本を開いたりネットで調べたりだけでも、十分に1歩踏み出せている

そう思ったら、急に時間がもったいなく感じてきました!

習い事は、熟考せずパッとはじめるくらいがちょうどいい

そうですよ・・ちょっと調べてみましょうかね

4月は、何かとはじめたくなる季節

今から準備いたしましょう!

感想(読書メーター投稿)

30年前の人情味あふれる街の話、コロナ前後の話

どちらも自分のことのように楽しめる中高年には最高の娯楽の時間

若い時に色んな大人に出会って学んだから、50代の今があるんだなぁ

平凡な毎日も、ミリさんの視点を取り込むことでキラキラして見えます。

ありがとう♪

本について

本のデータ

著 者 益田ミリ
出版社 ミシマ社
発行日 2022年11月19日 

あたふた族は、せわしない。
なにを隠そうわたしもその一員である。

デビュー直前までを描いた「上京物語」、
コロナ前と後の日常(朝日新聞連載「オトナになった女子たちへ」)、
「終電後」「のび太と遊んだ空き地」など味わい深い随筆作品…

3部構成で贈る、長編小説のようなエッセイ集。

大人気エッセイ『しあわせしりとり』から3年半、待望の刊行!

(ミシマ社 公式サイトより)

イラストレーター
になるまでの営業力は
ビジネスの参考にも

ミリさんは、一人でも
楽しく生きられる人

参考にしたい生き方です

東京あたふた族 | 書籍 | ミシマ社
ちいさな総合出版社
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