銀色夏生『おまもり』を読んで、立ち直る方法を考えた

銀色夏生

どうしたら、小さな失敗から、立ち上がることができるのだろう?

こがねの
こがねの

こんにちは

今日の本はこちらです

今日の本

銀色夏生 おまもり

いずみくん
いずみくん

『力をもらい気分が軽くなるもの』

そんな言葉と写真を集めた作品です

グズグズする時間を持つ方が、結局立ち直りが早くなる

<今日の言葉>

30分待てば、あんがい 忘れる

(中略)

大きいことは3ヶ月、小さいことは30分、時がすぎるのを待とう

(おまもり)

過去の失敗や、思い出しても恥ずかしくなるようなこと・・

急に思い出して、自己嫌悪に陥ることありませんか?

私は、もう、しょっちゅうです

ある日、著者もふと思い出して、自己嫌悪

でも、30分ぐらい経った頃、もう他のことを考えていたそうです

そうか、30分ぐらいなら、クヨクヨしてもいいのかぁ

無理して、すぐ立ち直ろうと自分を奮い立てるより、結果的には、早く立ち直れそうです

一方、とてもつらいことがあった時は、3ヶ月待ってみようとのこと

著者自身、3ヶ月で、結構立ち直ってたといいます

もちろん、思い出しては、グズグズしてしまうことがあるのですけど・・・

最初の衝撃を受けた時よりは、長時間、グズグズしていないものです

こんなことで落ち込んではいけない、早く立ち直らなくては!

なんて思う必要はないこと、この文章から学びました

グズグズしたい時は、グズグズするのがよかろう・・ただし、期間限定で

やっぱり、心の傷は、時間を掛けて癒していくことが大事なようです

とりあえず、30分、3ヶ月・・ぐずぐずしてもいいと、自分に許可してみます

もちろん、他人にも
ゆっくり時間をかけて立ち直るよう

声を掛けたいものですね

感想(読書メーター投稿)

銀色夏生さんの生きる上で『おまもり』になる言葉を集めたもの
人生の中で出会った言葉たちが融合されてできた言葉って、ホント人によって違うんだなぁとしみじみしました
ああこんな考え方あるのね!なんて発見もありました
それぞれの人生における経験で培われた言葉
他の人のも見てみたいなぁ
深みのある人生になりそう

本について

本のデータ

著 者 銀色夏生
出版社 幻冬舎
発行日 2024年1月12日

数か月前に「おまもりのような本を作りたい」とハッと思いたちました。お守りを形にしたような本。本の形のお守り。だれかの力になりますように。(はじめにより)

(幻冬舎 公式サイトより)

筆書きの言葉の数々と

著者の撮った美しい写真

日々の楽しみとしても

参考になるかも・・

悔しい思い

辛い日々

乗り越える言葉たち

私も不測の事態に

集めておこうと思いました

『おまもり』銀色夏生 | 幻冬舎
数か月前に「おまもりのような本を作りたい」とハッと思いたちま...
銀色夏生 記事一覧
ぎんいろ なつを詩人 文筆家1960年 宮崎県生まれ(銀色夏...

コメント

タイトルとURLをコピーしました