一田憲子『人生後半、上手にくだる』を読んで、休むことについて考えた

一田憲子

どうして、連休になると片付けたくなるんだろう?休めばいいのに・・

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

一田憲子 著 人生後半、上手にくだる
『若者に学ぶという姿勢』より

いずみくん
いずみくん

面白がって人生の後半を
過ごすには?

1960年代生まれは休めない体質。時には、若者の価値観学んで、人生楽しもう

<今日の言葉>

私たち1960年代生まれは「休むこと」が苦手だそうです。「休むために頑張ってしまう世代」と聞いて、なるほどその通りだなあと思いました。

(若者に学ぶという姿勢)

みなさんは、休むの上手ですか?

私は、苦手です

10分もすれば、もう他のことが気になります

ゴールデン・ウィークが来るからと、あれこれ準備

極め付けは、連休で、部屋の片付けしようと思っていること(笑)

どうしたものでしょう?
みなさんはどうですか?

さて、そんな時、<今日の言葉>に出会いました

そうか、それじゃしょうがないねっと、思いました、1960年代、生まれの私

社会人になった時は、『24時間働けますか?』の時代

仕事に遊び・・そして恋!貪欲でしたね

そして、とうとうそのまま還暦まで来てしまいました

ま、お互い、元気で何よりですが・・

一方、若者たち『人生で大事なのは仕事だけじゃない』と、仕事に対する価値観が多様化しているそうです

会社でおじさん・おばさんが理解に苦しむの、無理もありません

「希望の部署に入れなかったから、入社式、初日で退職しました」と、テレビで話していた若者

「希望の部署に配属されるわけないだろう」と、昭和の親父、我が夫

でも、面接で言った、希望の部署にみんなが入れる会社があったら面白いなぁと思いますけどね

あ〜考えたこともなかった

(これはこれで、期待はずれ大で、辞めそうな気がしますけど・・)

もうあるのかしらね?
ちなみに私は
違う部署でした(笑)

今までできないと思い込んでいたことをさらっと飛び越えてしまう若者たち

聞くたびに、私も(夫も!)固定観念でがんじがらめだなぁと苦笑してしまいます

さて、著者、時代の変化の「気配」のようなものを感じる時は必ずあると言います

自分は必ずしも乗っからなくてもいいけど、

価値観が変わったことは受け入れられる『大人』でいること

わからなかったら、若者に「教えて!」と素直に言えること

これこそ、これからもっと、目まぐるしく変わっていく世の中を酔わずに渡っていくコツのようです

まずは、若者を見習って、上手に休むことから覚えましょうかね

頭ごなしに怒っちゃダメね!
素直に聞けるかっこいい大人
お互い、目指しましょう!

感想(読書メーター投稿)

60歳以降の生き方
人間、120歳まで生きられるとしたら、ちょうど折り返し地点
これから60年かけて赤ちゃんに戻っていく・・・
ならば、楽しく下り坂降りていきたいな
それには、全て『肯定』すること
できなくなったことや、できてきたシワ・・ヘェ〜って面白がれること
難しいけどね!

本について

本のデータ

著 者 一田憲子
出版社 小学館クリエイティブ
発行日 2022年10月25日

「老いる」ことによって体力は衰え、できなくなることは増えていくかもしれないけれど、歳を重ねてきたからこそ、今までとは違った気づき、発見に出会う楽しみもあるー。50代後半となった一田さん自身も迷いながら考え気づいた、これからの暮らし、人間関係、自分の育み方、学び、老いとの向き合い方、装いなどを提案。これからの人生に明かりを灯すエッセイ集です。

(小学館 公式サイトより一部抜粋)

本や映画を楽しむ
上質な情報こそ下り坂には
必要なようです

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