いつもそれほど好きではないモノを、もらってしまいます
こんにちは
今日の本はこちらです
高橋由太著 『くろねこカフェのおやつ 午後三時の蜂蜜トースト』
<第一話 午後三時の蜂蜜トースト>より
葬儀屋の社長の妹
カフェ経営の兄
2人の新しい旅立ちへの
お手伝いの物語です
好みは、はっきり伝えた方が、好きなものがたくさん集まってくる
<今日の言葉>
あなたなら、最後のおやつに何を用意しますか?
(第一話 午後三時の蜂蜜トースト)
葬儀屋<メモリアルホール谷中>のオプション
葬式の数日後に親しい人を招いて、カフェでおやつを食べるという企画
生前予約をしておけば、自分が死んだ後に「おやつ」を振る舞うことができるという
『本人のいないお茶会』
これ、考えたこともなかったです
葬儀の後、疲れ果てた家族や友人を労うことができるなんて、素敵です
目から鱗だわ〜
私もやりたいな!
このお話にもそれぞれ思い出や、想いのこもったおやつが登場します
じゃあ、私は、みんなを何で労おうかしら?
思い浮かびません😓
あれ、昔、よくお菓子作ったけど、何だったかしら?
クッキー?
パウンドケーキ?
ただただ子どものおやつ代節約したくて作っていたので、具体的に浮かびません(笑)
時間をかけて思い出します
まだまだ時間はあるはずだから(笑)
そんな時思うのは、『これが好き』がはっきりしている人って得だよなぁということ
我が娘、はっきりしているので、目につくと、つい買ってしまいます
モノを見ると、自動的にその人を思い出すから、ついつい手に取ってしまうんですよね
結果、いろんな土地の美味しい好きな食べ物が集まってくるようです
一方、何でも好きという夫、案外難しいものです
きっと、お仏壇に「これ好きだったからあげておこう」という時も、ご本人の意にそぐわないものをあげることと思います(笑)
どうせ食べるのは私だし(と、後に残る気満々!)
好みは、はっきり伝えている方が、相手も選びやすいし、大好きなものだけが集まってくるようですね
お土産をもらって
ガッカリするのは
お互い嫌ですもんね!
きっとチャンスもそうなんだろうなぁ・・
この仕事、あの人、適任かも
ここ旅してみたいけど、あの人なら楽しめるかも
お声がかかると言うことは、思いもよらない経験も増えるということ
人生楽しそうですよね
さりげなくでも、『これ好き』は伝えた方がお互いのためのようです
好きなものしか回って来ない人生、実現のためにも!
最後のおやつを食べたら
悲しい気持ちも和らぎそう
いいですね!
本について
あなたなら、最後のおやつに何を用意しますか?
海を望む古民家風の「くろねこカフェ」には、寡黙な男性店主の谷中景がふるまう「くろねこのおやつ」がある。
(KADOKAWA 公式サイトより)
それは景の妹・風花が社長を務める葬儀会社のサービスの一種で、葬式の後日、故人の「思い出のおやつ」を招待客にふるまうというもの。
人気はあるが、風花は葬儀会社社長としての自分に悩んでいた。
そんなある日、担当した故人から、おやつの招待状が届き……。
切なく優しいメッセージに感涙必至の物語。
まだまだ続きそうな雰囲気
人の数だけ物語ありそう
生前に予約する人って多いのね
遺された者の手間を省くのは
知ってたけど、労ることは
全然考えてなかったわ
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