老いも若きも体の不調は突然 便利機能上手に使って生涯学ぼう
公開日 2022年10月28日
更新日 2023年5月13日
どんな本なの?
長年のマンション住まいから一軒家に引っ越して一年。新居で季節の移り変わりをひと通り味わい、今は家事や仕事をしながら、好きな感じになるよう部屋やお庭を整えている真っ最中の著者。
(PHP研究所 公式サイトより一部抜粋)
新しい日常のなかで、変わった習慣もあれば、変わらない楽しみも。夫と愛猫そらと穏やかに暮らすために大切にしたい48のことを綴ります。
副題は『穏やかに暮らすための48の工夫と心がけ』
多分、アラカン世代?
『大切なこと』つまり、著者の日々の暮らし、ひいては、人生で大事にしている矜持。
暮らしのなかに「大切なこと」があることは、誰かのことも、自分のことも、大事にしている表れのような気がして とても幸せなことだと気がつきました。
(おわりのページ)
不幸の中にいても
毎日、小さな幸せはあるのね。
それにしても、家事や日々の暮らしの提案は、ハイセンス!
それも無印などで手に入るもので
実現してしまうんですよね
参考にしたいことばかりです。
さて、この本はコロナ禍の非日常生活を乗り切る工夫がテーマ。
何が起きても、受け入れ、工夫し、楽しむ著者の姿は、
年齢を重ね、行動範囲がほんの少し狭まった時にも励みになると思います。
今日は、その中から、『08 五十の手習』と『10 流し見でインプット』より、
50代からの生涯学習について考えてみたいと思います。
中高年の学びは、音声、字幕、吹き替えを味方につけよう
新しいことを取り入れたり、興味を深めたりするのは、私にはとても大切なこと。それに役立つのが、YouTubeでの流し見。(中略)
普段の暮らしで手を動かしながらも、案外耳には残っているもの。本当に知りたいことは、「ながら」でも吸収できることを、実感しているこの頃です。
(10.流し目でインプット)
緊急事態宣言で、ご主人が資格試験の勉強を始めたのが、
50の手習を意識したきっかけだそうです。
最初は、掃除の方法や、コーヒーの淹れ方などをYouTubeで学びました。
YouTube 色々学べますよね
今更、人には聞けないようなこと(笑)
今は、当時ほどの制約はありませんが、
年齢を重ねれば、外出や生活に支障が出ることもあるかもしれません。
歳を重ねると、聴力、視力、集中力
そして、何より体力
全てが落ちてくるから、なかなかね。
例えば著者、
著者、インテリア、庭づくりなど様々な動画を音を消して観ているそうです。
50代になると、耳からの情報も
結構疲れるのよね
他にも
アイロンかけも、見たかったドラマや映画を観ながらするように。(中略)
字幕を追わなくてもいいよう、日本語の吹き替えで。家事を進めながらも気分転換になって、さあもうひと頑張りと思えるから不思議です。
(21.ながら家事に助けてもらう)
目も疲れるお年頃。
字幕追うのも疲れます。
日本語吹替なら、
じっと見ていなくても
大丈夫ですね
またこんなアイデアも
日本語のドラマに日本語字幕・・・
僕は、表で騒音がするときは、
日本語字幕つけますよ
音量上げるのは、
近所迷惑になる時
あるものね
いいかも!
中高年の学びは、音声・字幕・日本語吹替版を使いこなそう
もちろん、役者そのものの声で・・という、こだわりも大切です。
しかし、不調な日は、著者のように便利な機能をどんどん使っていいと自分に許可する
そんなことをこの本から学びました。
1日でも長く、無理なく、楽しく学習できたらなぁと思います。
一緒に頑張りましょう!
まとめ
・YouTubeの流し見でも、好きなことなら、いくらでも学べる。活用しよう
・消音、字幕、吹き替え、家事の内容で使い分ければ、楽しい学びやリラックス時間に変わる
⭐️こちらのサイトより、Amazonや楽天など、お気に入りのお店で購入できます
コメント