どうして井戸端会議をするのだろう?時間の無駄じゃない?
こんにちは
今日の話はこちらです
青山美智子 著 月の立つ林で
『五章 針金の光』より
ポッドキャスト『ツキない話』
を聴く時間が癒しの5人の物語
愛ある人には、いい情報がループする・・誰かの体験談が人を助けることもある
<今日の言葉>
この秀でたコミュニケーション能力と愛に満ちた洞察力で、彼女は情報をつなぐのだ。人から人へと。私は今日、義母の交友関係から助けてもらった。
(五章 針金の光)
インターネットには、たくさんの情報が溢れています
なのに、いまだに友人や知人から聞いた情報の方が、ありがたかったりしませんか?
なんでしょう?顔が見える関係だからかしら・・?
この主人公は、アクセサリー作家
不注意で、目にアロマオイルを差してしまいます
病院は休みのところばかりで困り果てていました
しかし、いつもは辟易している姑の情報網のおかげで、無事治療を受けることができます
その時の一言です
何気ない会話の中でもたらされる誰かの経験談も侮れないものです
立ち話も大事な
情報収集
有益な情報は、本当に、何気ない会話の中に潜んでいるんですね
ならば、聞き逃さないよう、人の話は真剣に聞かなきゃ、もったいない!
嫌だなぁ、時間の無駄だなぁ、なんて1ミリも思わないようにしなくっちゃ(笑)
さて、そんな有益な情報を得たら、どうしましょう?
もちろん、自分のために
役立てます!
それだけでなく、
・この情報を必要としている人
・この情報がなんか背中を押しそうだなと思う人
に、情報は余すところなく人から人へと繋ぐことが大事だと著者は、言っています
そういえば、大学生の頃、過去の試験問題が回ってくる事がありました
他の学科の人の話ですが、情報を得た人が誰にも教えなかったところ、次回から、どんなに有益な情報が入っても、その人には、誰も声をかけなかったといいます
幸い私の学科は、もう、みんな、隠さず、情報提供してたので、おかげで卒業できました(笑)
情報は、ぐるぐる回すんですね
惜しげもなく情報提供する人には情報がさらに集まってくるもの
生きていく上では、結構大事かも・・情報提供
ときに、情報で命が助かることもあるのなら、
常にアップデートして、信用できる情報、集めていきたいものです
そして、ちょっとでもお役に立てたらいいなぁと思います
情報の出し惜しみ
しないように心がけます
本について
つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。
(ポプラ社 公式サイトより抜粋)
月に関する語りに心を寄せながら、彼ら自身も彼らの思いも満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく――。
年齢も職業もバラバラな5人の
ポッドキャストの視聴者
直接面識はないのに
なぜか不思議と助け助けられます
誰もが毎日、人知れず、
人を助け、助けられている・・
こんな優しい善意に溢れた
世界にいたんですね。
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