住む世界が違ってしまった友達いますか?
どんな絵本なの?
子供用の絵本かと思えば、大人へのエールもしっかりと忘れない。
読んでいるうちに、子どもも大人も癒される本です。
「ヘトヘトにつかれたら」 「ふとっちゃったら」 「だれもわかってくれなかったら」 「せかいがかわってしまったら」…。
(白泉社 公式H Pより一部抜粋)
子ども、大人、おじいちゃんのさまざまな疑問に痛快に答える!
大人も子どもも楽しめる、ヨシタケ式心を緩める絵本。
『あつかったら ぬげばいい』
当たり前じゃん!
でも、人間、どうしても人目を気にして、なかなかできないことばかりなんですよね。
夕飯作りたくなかったら、
ウーバー頼めばいい。
けど、作っちゃう・・・の繰り返し
「◯◯なら、△△すればいい」
口癖にしたら、いつでも力になってくれそうな構文ですね。
お家に1冊、常備しておくと、つらい日に力を発揮してくれますよ。
おすすめです
今日は、「太っちゃったら、なかまをみつければいい」から
「世界が違っちゃった友達」について考えてみたいと思います。
世界が違ちゃった友達は、どちらも今の自分に「ちょうどいい」場所が変わっただけ
太っちゃったら、なかまをみつければいい
(同上)
太った男性が、数人の太った男性のグループに、
にこやかに手を振って輪の中に入っていきます。
太った人の中に入ったら、
自分はまだ細い方だった・・
ははは、海外へ行った人の話で
よくあるわよね
太っている(実際は、太ってなくても)と、思うと、
どうしても何だか自分はダイエットもできない、ダメな人間なような気がしてしまいます。
私もそうです!
若くないのに感じます(笑)
本当は、痩せているのも体質や色々な要因があるから、
太っていてもダメ人間ってことはないんですけどね。
痩せている人が気になってしょうがありません。
嫌味の一つや二つ
言ったりして・・・
そうなのよ(笑)
そして、自分の性格の悪さも
呪うのよ〜
でも、そこまでして、落ち込むぐらいだったら、
太ったことを気を病むのでもなく、
楽しそうにしている人たちの中に入ってしまえばいい・・と、著者。
自分の環境を
変えてしまうんですね。
「住む世界が違っちゃった友達・・」ってそういうことかもしれません。
他にも地位やお金、体型、学歴・・・
あんなに昔は仲良かったのに、何だか違和感・・ありますよね。
あくまでも
比較の世界なんだけどね
「住む世界が変わったということ」は、
それぞれが今の自分に「ちょうどいい」居場所に移動しただけのこと。
だけど、人間、「どちらが上で、どちらが下で・・」と、考えたくなるけど・・・
そこは見ないフリして、
今いる仲間と笑っちゃおう!
しばしのお別れ・・・新しい環境でまた色々経験したら、
またどこかで居場所が一緒になるかもしれない。
50歳過ぎると、
あまり気にならなくなるのも事実よ
居場所を変える友達に執着するのではなく、
居心地が悪ければ、自分と似た境遇の人がいる居心地のいい場所へ、自ら足を運べばいい
なんとも気が楽になる一言です。
でも、それじゃあ人間、
進歩しないんじゃないですか?
人と比較することなく
向上しようという元気があれば
挑戦すればいいんじゃない?
自分の気持ちに正直に生きられるステキな方法
「◯◯なら、△△すればいい」・・常に頭の片隅に置いておきたい言葉ですね。
まとめ
世の中、案外、“しばり”が多い。
「◯◯なら、△△すればいい」に自分の気持ちを当てはめて、少しだけ“しばり”から抜け出してみよう。
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