どうして、自分の文章の「いいね!の数」や「評価」気にしてしまうのだろう?
こんにちは
今日の本はこちらです
銀色夏生 著 力を抜いて
『私が本の宣伝をしない理由』より
誰かに頼らない生き方
について考えた作品です
たとえ『1』でも、必要な人に届いた証拠 外部の評価に翻弄されないで
<今日の言葉>
本のような人が作る作品は、それが必要な人にちゃんと届くとどこかで信じています。なのでたくさん売れても売れなくても、それがちょうどの量なのだろうと思います。
(私が本の宣伝をしない理由)
ブログを書いていると、あまり読まれない日があります
そんな日って、すごく落ち込んでました・・・以前は
最近は、ようやく少しだけ慣れてきたような気がします
気にならないと言えば
嘘になりますが・・
さて、著者、35年間で150冊以上出版してきましたが、10年ほど前からだんだん本が売れなくなってきているそうです
だから、ちょっとモチベーションも落ちてきたとも
そんな中でも、つれづれシリーズなどは、まだまだ続いています
なぜ、著者は、書き続けるのでしょう?
その答えが<今日の言葉>です
売れた本の数は、
誰かの心に触れた証拠!
書く意味とは、
書いたことが、ほんの一瞬でも、誰かの背中を押したり、笑顔にできれば本望で、
・売れたとか売れないとか
・「いいね」の数が多いとか少ないとか
は、二の次だということ
つまり、数や評価を気にするということは、
他人からの評価でしか、自分を、はかれなくなってしまっている
ということなのですね
それもまた怖いです
生きていく上で、大事なことは
他の人に依存しない、外のものに頼らない、外の条件に左右されない、自分だけでできる、そして死ぬまで続けられる何かを見つけなければ。
(この本を書こうと思ったいきさつ)
と、いうことだと著者は、言います
自分の評価を他人に委ねない
もちろん、生計がかかっているという場合は、そうも言っていられないこともあるかもしれません
でも、まずは、数や外部の評価よりも、もっと大事な『書くことの意味』を忘れないようにすること・・肝に銘じます
それでも気になる時は・・・?
少ないのは、その日、たまたまその情報を必要としている人が少なかっただけよ、きっと(笑)
そう考えると、
気が楽になりますね
本について
銀色流生き方エッセイ。
(KADOKAWA 公式サイトより)
―外的要因に左右されない個人的幸福の試み―
「すべての恋愛は片思いである」「人との関係」「私と仕事」「未完成さを受け入れる」など99のテーマについて、真摯に書き綴った随筆集。30年にわたる執筆活動を通して自問自答してきた現時点での結論を一冊に凝縮。
今までの著作の中で
考えが変わったこと
今だから思うこと
が書かれています
昔のような価値観で
子供たちに期待してしまったり
外的要因に左右されない生き方
これからはしていきます
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