たまにはグローバルな視点を入れないと、器の小さい人になっちゃうよ
どんな本なの?
国内外で行動派な著者がコロナにより行動が制限されてしまいます。
その中で考えたこと。
この本では、その(コロナの)パンデミックを前にした私が、初めてといっていいくらい長い期間家に閉じこもり、旅にも出ずに歩みを止め、立ち止まったことで見えてきた景色について記してみたいと思います。
(同上)
コロナ禍でのイタリアと日本の違いは驚くことばかり。
同じ時間をこうもかけ離れた価値観で生きていたかと思います。
日本人でよかった・・
イタリア人の考え方なら、もっと楽だったかなぁ・・
とにかく誰もが大変だったStay Home期間。
でも、受け止め方でこんなに違うのかと思い知らされます。
もう少し楽な生き方にシフトさせるためには、著者のような視点が必要なようです。
ちょっとだけのぞいてみましょう。
著者がコロナ禍で考えたこと
「私の人生、良いことが一つもない」は、実は他人を笑顔にできるネタの持ち主
思い出したくもないみっともないことやつらいことは、実は時間の経過とともに熟成されると、他者を元気にできる最高の笑いのネタになるものなのです。
(同上)
恥ずかしい失敗やつらいことって、ふと、思い出すことがありませんか?
なのに、楽しいことは曖昧な記憶なんですよねぇ(笑)
(実際は失敗より多く楽しいことがあるはずなのに・・)
それは、人間、次に失敗を犯さないようにという脳の働きのせいなんだとか。
思い出すたびにブルーな気分に
させられるのよねぇ
そんなに繰り返さなくてもいいのに
そんな忌まわしい記憶も、腕次第で、誰かの元気にできると著者はいいます。
世の中にはムダな事がないわねぇ。
でも、人を笑顔にできるなんて、ステキよね
忌まわし記憶も一瞬にして楽しい記憶に変わってしまいますね。
実際、著者も、しっかり、それらを講演の時のネタにしているそうですよ
え、お金のにおい?
ますます魅力的!
嫌なこと全部、メシの種・・それはそれで視点が変わります。
嫌なことされたら、ネタ、いただき!
前向きになりますよね。感謝したくなるぐらい(笑)
と、考えると、
「私の人生、いいことないの・・・」
そんな人は、実は途轍もない数のネタを持っているということ!
腕を磨いて、他人を笑顔にできるかも・・何とも幸せな人生。
世の中、見方次第だとつくづく思いました。
そして更にお金になったら
さ・い・こ・う! ねっ
口は目ほどに物を言う
言語によるコミュニケーションが生活に根付いている彼らにとって、表情を遮るマスクは苛立ちの大きな要因になっているのでしょう。口を尖らせたり、ニヤリと笑うことも言語表現には欠かせないツールになっていますから、それがマスクで見えなくされてしまっては、うまく相手に言いたいことを伝えられない、というもどかしさをもたらしているはずです。
(同上)
コロナが流行り始めたころ
欧米の方が「マスクは病気に負けた気がするから・・」
と言ってました。
欧米人は、見えないウィルスとも
戦うんだ・・・
日本は共存しようとするよね
他にもこんな理由があったのですね。
日本人は、目を見てお話ししなさいと、小さい時から言われるだけあって、
サングラスしている人に、若干恐怖を覚えます。
欧米の方達は、それがマスクなんですね。
「目は口ほどに物を言う」
どうやら、口元も多くを語っているようです。注意したいものです。
それにしてもお国柄で
マスク1つとっても違うものなのね
マスク警察っていたのかしら?
うーん、知りたい!
ますます、自分が持っている価値観が正しいというわけではないと思い知らされます。
たまに、こうやって、グローバルな視点を入れないと、器の小さな人間になってしまいそうです(笑)
この本から学んだこと
・失敗も嫌なことも、笑いやネタに昇華させよう。嫌な人にも感謝したくなるかもよ
・日本人は目からたくさんの情報を得ているけど、口元も多く語っている。意識しよう。
・時々グローバルな視点を他から注入しよう
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