一田憲子『日常は5ミリずつの成長でできている』を読んで、忙しい日常について考えた

一田憲子

忙しくないと、なんだか落ち着かない気がします

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

一田憲子 著 日常は5ミリずつの成長でできている
<5月25日 新しい時間の始まり>より

忙しい・・
口癖になってませんか?

手放したことで生まれた時間は、かけがえのない思い出で彩ろう

<今日の言葉>

ああ、今まで私はやることを詰め込みすぎていたんだ、と改めて感じた日々。自分の心が「揺れる」時間を取れるように、何かを手放さないといけないのかもしれないなあと思い始めていたのでした。

(5月25日 新しい時間の始まり)

この本は、こちらのブログをまとめたものです

私も同世代とおしゃべりする感覚で拝読させていただいてます

About | 外の音、内の香 | 一田憲子
私の夢は、 おばあさんになっても、誰かに会って「へ〜っ」と感...

さて、本題です

私、30代から40代の頃の口癖「忙しい」でした

実際、子どもがいたので、PTAやら仕事やら家のこと・・

1日にいくつも予定が入っていました

今、思うと、よく動けたなぁと思います

当然、「お忙しいわよね?」と、半ば呆れ顔で、言われるようになりました

そうとも気づかず、嬉々として「はいっ!」と答えてた私

おそらくその時に、多くの大切なことを失ったと思います

もっと人とゆっくり関わっておけば良かった

もっと、色んな世の中の面白いもの、美しいものに心動かしておけば良かった

きっと、実行していたら、今よりずっと豊かな人生になっていたことでしょう(笑)

先日、ママ友と別れ道まで、他愛もない話をしました

いい時間だなぁと思いました

でも、こんな時間、あとどれくらい持てるのかしらと、ふと考えてしまいました

道でバッタリ会う奇跡、お互いのこれから先のこと・・

色んなことを考えたら、なんだかちょっと淋しくなりました

アラカンになった今、忙しくしないようにしています

そう、著者と同じ、あれこれ手放しています

ま、もうPTAもありませんし、そもそもいくつも予定を入れて動けるほど、体力もありません

頑張らなくとも、人間、自然に(半ば強制的に?)、色んなこと手放していくものだなぁとしみじみしてしまいます

これからどう変化していくのか、ちょっと楽しみです

そのためにも、常に余白を残しておく

だけど、同時に何か吸収することは忘れない・・

これから先の生き方、1つ見つけた気がします

♪パタパタママ

あの頃が懐かしい〜

感想(読書メーター投稿)

アラカン世代の心の揺らぎ、同感することばかりでした
年齢を重ねたからといって、成長していないわけ

ではないこと
より快適にことを進めるために、ほんの少し改良や工夫、チャレンジしてみることこそ成長の証
じゃあこれからは成長し続けるばかりじゃない(笑)
本当のシンプルな生活ってそういうことの繰り返しなのね

本について

本のデータ

著 者 一田憲子
出版社 大和書房
発行日 2021年2月10日

家事、仕事、人付き合い
ままならないことも多い日々を、機嫌よく乗り切っていくヒント

本書は、「暮らしのおへそ」編集ディレクター・イチダさんが、暮らしの中での発見と工夫を一年を通して綴った実践録です。

時には落ち込んだり、壁にぶち当たったりしながらも、それでも前を向いて、日々を乗り越えていく。
無理せず、今の自分と向き合い、毎日少しずつ成長していく。
そのリアルな様子には、これからの暮らしの助けになるヒントがたくさん詰まっています。
日常を大切に生きていきたいと願うすべての人に読んでいただきたい一冊です。

(大和書房 公式サイトより)

日々の暮らしの中で発見した小さなこと
世の中には、こんなに色んなことで
溢れているんだと気付かされます

アラカン世代が学びたいことばかり
著者が悩みに悩んで手に入れた方法
私も真似させてもらいます

日常は5ミリずつの成長でできている - 株式会社 大和書房 生活実用書を中心に発行。
日常は5ミリずつの成長でできている詳細をご覧いただけます。
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