益田ミリ「47都道府県女ひとりでいってみよう」を読んで、大人の一人旅について考えた

益田ミリ

せっかくだから観光地、余すところなく全部見たいけど、体力が・・

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

益田ミリ 著  『47都道府県女ひとりでいってみよう』
《広島県》より

いずみくん
いずみくん

2002年12月青森県からはじまり
2006年の10月東京で終わる
約4年にわたる旅の記録です。

1日地元民になって、フツーの生活をしてみれば、もっと街に深く関われるかも

甘味屋や定食屋のメニューをながめつつ、もしもわたしがここに生まれていたら、この店に通ったのだろうか?などと想像するのは楽しいものだ。こういう瞬間が旅の中で一番好きな気がする。

(広島県)

最近、私、旅上手になったような気がします(笑)

何を持って上手なのかは分かりませんけど、どこでも楽しめるようになりました

たとえ2つ先の駅でもね!

それこそ、若い頃はそれこそ貪欲に観光地巡りをしていました

でも、今は、1つか2つでも行ければOK!

無理をしなくなりました

そして、その分、普通に地元のお店で買い物し、お店の人としゃべっていく

この図々しさは、おばさんならではでしょう

「また来てね!」

「ポイントカード作りますか?」

な〜んて言われると、嬉しくなります

著者もこの地元民のように街に同化してしまうという楽しみ方を堪能しているようです

そんな私が、どのくらい同化しているのか指標にしているのは『人力車』です

声をかけられなければ、もう十分地元住民!(笑)

素通りできた時は、嬉しいです♪

今度、ぜひ試してみてください
ドキドキしますけど・・

さて、<今日の言葉>

このような旅の楽しみ方をするとなると、想像力も立派な旅のお供のようです

これなら、いくつになっても、どこへ行っても楽しめそう

パートナーと一緒でも、初恋の相手との思い出なんて思い浮かべてる・・

何ともまあ危険なことですことですけどね(笑)

でも、ま、あくまでも脳内のことですから・・ネッ

ここの高校だったら、
どんなデートコースだったかな?
な〜んてね。キュンキュンしそう

想像力を働かせて、そんなことをあれこれ考えるのは、幾つになっても楽しいものです

気持ちも若返りそう!

地元の人に混じって、いつもと同じ生活をしてみる・・

これこそ大人になったからこその旅の楽しみ

たとえ行動範囲が狭くなっても、想像力は時を超えてどんどん広がっていく・・

実際の旅想像力で楽しむ旅・・Wで楽しめて最高ですね

大人になってよかった!

そんなことに気づかせてもらった作品です

いくつになっても、旅、楽しもうっと!

そのうち、喫茶店で、
昔のこと思い出しているだけでも
きっと旅になるのよね

本について

本のデータ

著 者 益田ミリ 
出版社 幻冬舎
発行日 2011年4月12日

日本には47都道府県もあるのに、行ったことがない場所があるというのはもったいないなぁ。
というわけで、全部行ってみることにした。
33歳の終わりから37歳まで、毎月東京からフラッとひとり旅。
名物料理を無理して食べるでもなく、観光スポットを制覇するでもなく。
その時の自分にちょうどよいペースで、「ただ行ってみるだけ」の旅の記録。

(幻冬舎 公式サイトより)

実際、使った金額は
トータルで約220万円!
でも一生忘れられないだろうな

行ったことがある場所って
愛着が湧くから、
ニュースとか観ていても
違うわよね・・人生が豊かだわ〜

『47都道府県 女ひとりで行ってみよう』益田ミリ | 幻冬舎
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