1分だけ想像して。大切な人とクリスマスを祝えなかったら?
どんな絵本なの?
クリスマスのひは うれしいなー
(同上)
にこにこしながら ねむるけど
おばけの こどもは どうかしら?
『ねないこ だれだ』の本でおなじみの せな けいこさんの作品です。
私も子供が小さい時、読んで
戦慄させました(笑)
大人になってから、友人同士で
盛り上がりました!
子どもの頃怖かった絵本として・・
この本では、女の子の日常の幸せなクリスマスの日が語られます。
おばけのこどももクリスマス祝ってもらえているかしら?
女の子は、おばけちゃんに思いを馳せます。
作者の思いもあとがきに書かれています。
その思いもしっかり受け止めながら、書いてみたいと思います。
そして、この本は、女の子の独り言・・
『ゆっくり 優しくという感じで読んでほしい』とのこと。
ぜひ、時間的に余裕がある時、楽しんでみてくださいね。
クリスマス 誰もが幸せな時間を過ごしているわけではない現実を知ろう
例え、クリスマスに自分が幸せなときでも、プレゼントやごちそうをもらえない者に対する思いやりは持っている。ただ気がつかないだけなのだ。
(あとがき)
子どもの頃、読んだ『マッチ売りの少女』。
ここまでの思いを持って読んだ記憶はありません。
子どもは、とてもエゴイストの面もあるが、また周りの一寸(ちょっと)した配慮で、大変思いやりのある子にもなれる。
(あとがき)
絵本を読むときでも
大人の責任って重大なんですね
大人の責任というより
時代背景によっても
随分違うと思うわよ。
気負わず読んで!
著者はぜひ、子どもと読む時、こんなことを考えてと言っています。
これをみて、子どもたちがおばけに同情して、ぼくだったら、私だったら、こんなプレゼントをあげたいという風に思ってもらえたら大成功なのです。
(あとがき)
おばけちゃんに
「何をあげる?」
「何を分けてあげる?」
「ごちそう、どうする?」
ちょっと、考えてみませんか?
将来、それが現実世界で実を結びますようにと願いながら・・・
そして、
実際にできることがあれば、できる人は行動に移す
祈ったり、思いを馳せるだけでも十分
まずは大人が意識を変えること・・思いやりで溢れたクリスマスになりますように!
Merry Xmas!
この絵本で学んだこと
・自分と自分の周りの人が幸せなクリスマスを送れるよう心を配ろう
・事情があってクリスマスを祝えない子どもたちに思いを馳せる時間を持とう
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