青山美智子『猫のお告げは樹の下で』を読んで、寂しさについて考えた

青山美智子

どうしてOVER50になると、時々無性に寂しくなるんだろう?

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

青山美智子 著 猫のお告げは樹の下で
『[1枚目] ニシムキ』より

いずみくん
いずみくん

迷える参拝者の前』にしか現れない猫のミクジ

自分の中に影響を受けた人たちがたくさんいる だから孤独じゃないよ

<今日の言葉>

「誰かを好きになるって、その人が自分に混ざるってことだもの」

([一枚目] ニシムキ)

素敵ですね!

失恋したミハルが、叔母 時子さんから言われた言葉です

失恋した時、心の支えにします(笑)

て、ことは、OVER50のみなさんも私も、相当な数・・ですよね(笑)

見栄張ってませんよ・・
決して・・

もちろん、恋人だけではなく、出会ったヒト・モノ・コト、全てから、何らかの影響を受けています

例えば、かけてもらった言葉で、立ち直ったこと、何度あったことか・・

誰かの影響を受けるたび、成長させてもらってたんですね

そう考えると、

1人の人間の中にも、たくさんの人の考え方が相当たくさん混ざっているということに気づかされます

自分の中にも、こんなにもたくさんの人が存在している・・・

なんか一人ぼっちじゃないんだなぁと嬉しくなります

寂しくなったら、
その人たちの考え方や思い出
に会いにいけば良いんですね

もちろん、その人が混ざったことで

誰かを幸せにするほど素敵なものになるか、自分を追い込むほど醜くてみっともないものになるか、自分次第

(同上)

ははは・・いいも悪いもあるってことですね

どうせなら、良い化学変化、起こしたいものですね

出会えてよかったって

って言ってもらえたら嬉しいですものね!

そのためには、いい言葉を使い、誠実な態度で接していかなくてはと肝に銘じました

今後も積極的に誰かと混ざり合っていきたいなと思います

煙たがられない程度にね

感想

今の自分があるのは、たくさんの大好きな人の影響を得たおかげなんだと

どうせ他人と関わり合わずに生きていけないのなら、良い影響を残せるよう、誠実に向き合おうと思います

本について

本のデータ

著 者 青山美智子 
出版社 宝島社 
出版日 2020年6月4日 

猫のお告げが導く7つの物語

ふと立ち寄った神社で出会った、 お尻に星のマークがついた猫――ミクジの葉っぱの「お告げ」が導く、7つのやさしい物語。なんでもない言葉が「お告げ」だと気づいたとき、思い悩む人たちの世界はガラッと変わっていく――。あなたの心もあたたかくなる連作短編集。

(宝島社 公式サイトより一部抜粋)

他のシリーズの主人公たちも
エキストラで登場します
お楽しみに

登場人物は、老若男女7人
どの年代でも楽しめます
ぜひ、本で読んでみてくださいね

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