55歳からでも一生涯楽しめることはたくさんあるよ!と教えてくれる1冊
どんな本なの?
人生の時間割を、そろそろ自分で決めていい
いよいよ「人生後半戦」に突入する50代半ば。仕事ファーストの生活もそろそろ卒業が近づき、気がつくと〝暇〟な時間が増えてきた。ついに手に入れた自由な時間を、どのように活用すればよいか?
社会に貢献する。趣味に没頭する。社交に励む……。「今やりたいこと」だけで予定表を埋め尽くし、これからの人生を充実させる指南の書。
(NHK出版 公式サイトより一部抜粋)
副題『「折り返し後の」生き方のコツ』
アラカン世代
やっと自由に時間を使える
時がやって来ました!
ここまで長かったですね。
55歳になると、役職定年だったり、経済的にも子供の手が離れたりします。
55歳は変化の年なんですね
一番の変化が『暇になる』ということだと著者は言います。
暇=退屈
つまり、人によっては、55歳以降は、退屈との闘いとなってしまうことも
それでは勿体無い。
著者は、常に「ing」であり続け、「ing」の中で亡くなれと言っています。
隠居することなど、考えないで、やりたいことを続けている間に亡くなる。同時にいろいろなことをやっているなかで、いつ死んだかすらわからない。それはむしろ自然であり、望ましい死に方だと思います。
(死という運命は我々を不意打ちするものである)
自分が大好きなことをやっている間に、こと切れる。
自分が死んだのもわからないぐらい、楽しい時間の延長として「死」がある。
理想的ですね!
そんな人生を模索しませんか?というのが、この本に書かれていることです。
55歳(=アラカン世代)ぐらいなら、体力もそして財力(!?)も充実し、そして時間もあるといいます。
何をしている時、こと切れたら本望でしょうか?
ぜひ、本の中で探してみて、そして考えてみてください。
私は、美味しいもの食べて
本を読んで、何か書いていたいかな
今日はその中から美術館の楽しみ方を紹介したいと思います
美術館かぁ。
絵を見てもよくわからないしなぁ
大人の美術館の楽しみ方をしてみませんか?
美術館行きますか?
時間が空いた時、
当日フラっと入ってみるって感じかな
しかし、それでは、どうやらそれでは十分楽しめないようです。
最近は、予約制のところも
増えましたね!
それを逆手にとっての楽しみ方です
美術展は、予習・本番・復習をセットにして考えると、さらに楽しめます
(美に触れるには「予習」と「復習」が大事
まずは美術館に行く日を、数日から1週間後ぐらいの日に設定して予約をします
予約が取れたら
予習に取り掛かりましょう
①予習すること(1週間前〜)
・画家の人物像 ・作風や作品について ・美術史上の系譜の位置付け
予習すれば、本番の時、ずいぶん、見方が変わるそうです。
②美術館当日
学んだことを元に、作品の光の加減、線や質感なども楽しみましょう。
今までそこまで観ていなかったぁ
ミュージアムショップなどで、図録やパンフレットを買うのもおすすめだそうです。
③復習すること(当日から)
わからなかったことなどを、記念に買った図録などで調べる
予約から復習まで、一つの展覧会を実に1〜2週間も楽しむことに。
かなり、語れるヒトになれそうですね。
ずっと教養を磨くことになりそうです。
これなら、入場料で一瞬ためらわなくても、たくさんのこと学べそうです(笑)
ぜひ、試してみてください。
大人の美術館の楽しみ方
予習復習
いろんな場面で
使えそうな技ですよね
ちなみに、著者は、美術展では、よく「クリアファイル」を購入するそうです。
仕事で使うたびに、余韻に浸れるとか・・
それに、ちょっとカッコいいですよね。名画のクリアファイル!
さりげなく自慢したりして
嫌味にならない程度でね(笑)
それもちょっと楽しいよね
会話の糸口にもなりそう
今まで体験したことがあるものも、取り組み方によっては、新たな発見があること。
ぜひ、この本も「やりたいこと探し」のヒントとして、手に取ってみてください。
まとめ
55歳になると、時間に余裕が出てくるから、何かを始めるにはちょうどいい。
生涯にわたって、楽しみたいことを探そう。
もしかしたら、今まで体験したことの中に見つかるかも。
とことん予習・復習して極めてみよう
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