たまごをトントンたたいて、ひなの誕生を喜びたい
公開日 ２０２２年１２月６日
更新日 ２０２３年７月１０日
本のデータ
作 風木 一人 絵 たかしま てつを
出版社 KADOKAWA
発行日 ２０１７年１１月１６日 １歳から
どんな本なの？
「とん とんって、たたいてみる？」
ママの語りかけに、子供のおててが、たまごを＜とんとん＞
どんな とりが 生まれるかな？子育て中のママの声を聞いたり、保育園で読み聞かせをして反応を見たりと、子どもの目線を大事にしてつくりました。
（KADOKAWA 公式サイトより）
２４ページにわたって、いろんなたまごが登場します。
大きなもの、小さいもの、たくさんあったり、色とりどりだったり・・
いずみくん
生まれてくるのは
かわいいヒナたち
癒されます！
どんな人でも、みんな誰かにとっては大事な赤ちゃんだった
ちっちゃな とりが うまれたよ。
（同上）
いろんなたまごから、いろんなひなたちが生まれてきます。
見た目は違うけど、みんな誰かにとっては大事な赤ちゃん。
いずみくん
人もそうですよね。
だから、意地悪しちゃいけない
こがねの
そうよね。
自分の子供がいじめられている
の見るのは親として辛いよね
いずみくん
いじめている我が子をみるのも
辛いですよね、きっと
こがねの
そうそう
やっぱり誰でも尊重されたい！
いずみくん
大事と思ってくれる人が
いるって、力になりますよね
互いの命、大事にしましょう
それに、意地悪するとね、仕返しされるのが怖くて、いつもビクビクして生きなきゃいけないと思うの。
それって、無駄な時間だと思います。
いずみくん
楽しく生きるには、
意地悪しないこと
それにしても、卵って何だか癒されますね。
見て良し、触ってよし、食べてよし（笑）！
こがねの
辛い時は、卵で癒されるのもいいかも
まとめ
・人や動物の命を大事に思い、尊重すること。一生涯通して、大事なことが詰まってる絵本
・世の中には、儚くて脆いものがあること。安心させてくれるものがあることを改めて知る。
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