銀色夏生「きれいな気分、軽い気分 つれづれノート44」読んで、終活を考えた

銀色夏生

どうしたら、遺された者に迷惑かけずに逝けるだろうと考えると眠れません

こがねの
こがねの

こんにちは
今日の本はこちらです

今日の本

銀色夏生 著 きれいな気分、軽い気分 つれづれノート 44
『4月25日(火)』より

いずみくん
いずみくん

宮崎での庭、畑仕事と執筆
アラカン憧れ生活の一部始終

制度や手続きは変わるから、終活はやりすぎなくていい。それより今を大切にしよう!

<今日の言葉>

いろんなことがだんだん簡単になっていくかもしれないので、あまり先のことを思い悩む必要はないと思った。今のことだけを考えよう。結局それがいちばん合理的かも。

(4月25日(火))
こがねの
こがねの

みなさん、終活してますか?
私はまだです

確かに遺された者にとって、色々わかりやすくしておいてくれるのはありがたいことです

ほんと、大変ですものね〜

でも、一体どの程度準備しておいたら、遺された者は困らないのでしょうか?

著者60代。

終活を意識した頃、子供に迷惑かけないよう、出生まで遡れるよう、戸籍謄本を役所から取り寄せていたそうです。

以前、この話を読んで、私も
戸籍の流れまとめました(笑)

<br>

結婚や移動で変わっていると、
全部さかのぼって集めないと
いけない
ので、大変なんですよね

しかし、著者、こんな情報を目にします

亡くなった人の戸籍謄本集めが超簡単になるそう。最寄りの役所でできるようになるんだって。

(同上)

さすが、マイナンバーカードの時代!

地元の役所、1箇所に問い合わせるだけで、全てできてしまうようですね

そこで著者、気づきます

それが<今日の言葉>です

時が経てば、何事も制度やシステムが変化するということは・・・

準備しても、もしかしたら、なんの役にも立たないかもしれない

つまり、残された家族を慮って、貴重な時間を、たくさんかけて、終活しなくてよさそうってこと

つい親世代の苦労を考えてしまい、我が子には、その苦労をさせたくないと思ってしまうOVER50

健気ですよね
私たち世代(笑)

だけど、必要となるのは、まだまだずっと先のことだもの(笑)!

必要最低限でいいのかもね!

あれこれ先のことを考えて眠れなくなるより、著者のように、今日の生活を存分に楽しむことに重きを置く

これこそ、これからの生き方かも

死後のことの準備が楽しい・・・っていうのも、なんだかねぇ、寂しいねぇ

きっと、なんとかなるものです(笑)

感想(X投稿)

『面倒見のいい人って支配的だよな・・』と思う
そうだったのか。支配したかったんだ。気づかなかった。
どういう気持ちかは、人それぞれだろうけど、私は、今後見守る人になろうと学んだ

本について

見出し

著 者 銀色夏生  
出版社 KDOKAWA
発行日 2023年10月24日

明日のために 明るいことを考えていたい。 せめて曖昧に

反省も解明も悪いことではないけど、それほど長く考え込むべきではない。そんなことを考えていたから未来が悶々とし続けていたのだ。パッと切り替えて明るい気分で過ごしていたら、次の日は明るい気分になっていたかもしれない。暗い反省や妄想をし始めたら、ダメと思って、きれいな気分、軽い感情、だよ。忘れていても、気づいたら明日のために明るいことを考えよう。ぼんやりとしたまなざしで核心を探るように物事を見ていこう
自然体でつづったつれづれノート44巻。

(KADOKAWA 公式サイトより)

2023年2月1日から
7月31日までの記録
今年のことなのにもう忘れてます

嫌なことは何もしなくていい』生活
年齢を重ねたら、そう来なくっちゃ!

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