好き嫌い減るかな？いつもは買っているもの 作ってみよう
公開日２０２２年１２月２７日
更新日 ２０２３年７月８日
作 古内ヨシ 出版社 大日本図書
発行日 ２０１８年２月 ４歳から
そばや、うどん・・きつね派ですか？たぬき派ですか？
どんな絵本なの
うどんが大好きなきつねくんとたぬきくんは、人間に化けてうどん屋さんに通います。ある日、どっちがおいしいかで、けんかになっちゃった！ところが、おじいさんのすすめで、“うどんづくり”をはじめると・・・！？やさしいおじいさんとかわいいふたりにほっこり〜
（公式サイトから）
色の重なり具合も独特で、ユーモラスな絵が素敵です。
人間に化けていくんだけど、
なぜかお金は、葉っぱとどんぐり（笑）
でも、おじいさん、いつもニコニコと２人（！）を受け入れます。
このおじいさんの懐の深さ・・・心が温まりますよ！
人育ての極意も！
野菜や魚、食べなくてはいけない年齢になったら、自分で作ってみよう
健康のために食べなきゃいけなくなったら？
きつねくんが いいました。
（本文）
「そんなの きつねうどんに きまっているさ！たぬきうどんなんて まずい まずい」
「ちがう！ たぬきが いちばん！きつねは にばん」
きつねくんは、きつねうどんが好き。
たぬきくんは、たぬきうどんが好き。
そして、二人ともそれしか食べたことがありません。
食わず嫌いです。
そこでおじいさん
「ふたりとも こっちへ おいで」
（本文）
おじいさんは ふたりを だいどころへ つれていきました。
「さあ、けんかは やめて、うどんを つくってみよう」
自分の好きなものだけ選んで食べられるのは、大人の醍醐味です。
でも、健康診断でもあろうものなら、
・野菜を食べなさい
・魚を食べなさい
な〜んて、今まで避けてきたものを食べなければ、命の保障（！）は、ないと言われてしまいます。
食べてはいけないものも
出てきますよね！
そんな時こそ、自分で買い物から、料理までやってみると、愛着が湧き、食べられるかも・・
料理は認知症予防にも
いいらしいし・・
まさしく、一石二鳥！
食べなきゃいけないもの、食べてはいけないもの・・
禁止されると、辛くなりますが、自分で料理することで、できる工夫を重ねる。
楽しさと健康が手に入るといいですね。
心も料理が癒してくれる
糖質制限が叫ばれていますが、うどんもそうですが、小麦粉で何かを作るのは癒されます。
私は、YouTubeでパンを捏ねているMochaさんの映像だけでも、癒されてしまいます（笑）
自分で作れば、添加物は、入っていません。
・膨らむ様子をみること
・発酵する音を聞くこと
・小麦粉をこねているときの手触り
・パンの焼く香り
そして何より、食べる楽しみ！
料理は五感から、心を整えてくれます。
煮詰まった時は、
食材と戯れてみましょう
この絵本から学んだこと
・とにかく1度作ってみて、食べてみて。食わず嫌いはもったいないよ。
・料理は、心と体と脳に効くらしい
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